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日照狂(ひでりにおもう)

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(暑い時は:2018年7月22日撮影)

 アニメ『まんが日本昔ばなし』の常田富士夫さんが亡くなった。その語りは、未だ、耳に残っている。

最近の暑さの中に身を置いていると、つい、常田さんの声で、「ある年、雨が何日も降らず」というような語りが聴こえてきそうだ。

こうなると、次の展開は、旅の僧や雨乞いとなる。

それにしても、数年後、このような暑さで、世界大運動会を行なおうとするのだから、狂気だ。

この大運動会といえば、先に、五輪音頭に触れた。

これに関し、地元の世捨て人の細君が、稽古していると聞く。

何でも、近くの踊りの会に入っていて、そこでやっているとのことだ。

この音頭は、元々は、地域の上からの要請で、踊りの師匠のところに話しが来たらしい。

ただ、この音頭についていえば、教える講師がいるわけでもなく、貸し出しのDVDだけで、振り付けも難しく、この曲の速さでは、誰もが踊れないと言っているみたいだ。

このような無茶な指示を出すのは、察するに、敗戦に導いたような人間に違いない。

(第五千四百七十九段)


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by akasakatei | 2018-08-31 05:13 | 社会心理 | Comments(0)

弱者棄政策(じゃくしゃをわすれ)

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(庶民にとって:2018年7月23日撮影)

地元の市長選の結果は、保守派となる。選挙の応援者が共産市政に戻すな、と言っていた。何が問題だったかも言わず、疑問しか残らない。
 正直、今の政治を見て、保守派が庶民を考えているかは甚だ疑わしい。
 何故、どうでも良いカジノを優先させるのか。他にやることがあるのではないか。
 昔より、賭場については、お上は厳しい態度だったが、今後、風紀が乱れる可能性は否定出来ぬだろう。
 それにしても、弱者が置き去りにされた世ほど、悲惨なものはない。先を描けぬ。
 新聞投書で、財政破綻しているのに、公務員のボーナスが税金より出ることに、ボーナスの出ぬ中小企業の会社員より疑問の声があった。
 当然だ。公務員の給料やボーナスは、大企業を参考にしているようだが、その基準自体が間違っている。

世で働く人の多くは中小企業だ。

(第五千四百七十八段)


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by akasakatei | 2018-08-30 19:28 | 社会心理 | Comments(0)

木挽町源氏物語(かぶきちょうよるぶんかのゆうごう)

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(成田屋の源氏物語:2018年7月22日撮影)

 ある筋によれば、次の東京五輪までに、五輪音頭なるものを普及させるべく、あちこちで講習を開いているとのことだ。

 かつての隣組を思わせる。

 庶民の目を五輪に向かわせている時点で、全体主義を思い出させる。

 どこへ向かおうとしているのか。

 どこへ向かうかといえば、歌舞伎座七月の夜の部か。

 成田屋の『源氏物語』を二十二日に観る。

 オペラ、華道、映像、能楽など、様々なジャンルとの融合が話題になっている。

 芝居は夕方からなので、朝から、浅草、三宅坂を巡り、芝居のチラシを探す。十時前なのに、かなり暑く、出て来たのを後悔するほどだ。
 途中、地下鉄有楽町線、副都心線の遅れの情報を知る。
 東上線のときわ台にある銭湯で汗を流す予定のため、どのくらいの遅延かと思う。
 遅れが気になったが、ときわ台には十一時には着く。駅前の家族経営のとんかつ屋で、ビールを飲みながら、とんかつを待つ。
 郊外のこうした店でグラスを傾けるのは悪くない。土曜の夕方が好みだが、土曜は仕事のため、なかなか難しい。
 銭湯へ向かうと、常連らが待っている。正午丁度に開く。
 汗を流すが、また、都内まで戻っている間に、汗臭くなるに違いない。
 劇場近くのいつもの喫茶店で休憩する。
 ところで、芝居だが、主人公の光源氏の光と闇の親子関係を描く。
 成田屋が出演する芝居のチケットの入手は難しいが、この日の一幕見席、開演の時点で、発端と序幕は売切れ、二幕目、大詰は立見しかない。

(第五千四百七十七段)


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by akasakatei | 2018-08-29 21:35 | 文芸 | Comments(1)

暑無駄(なんにもかんがえられず)

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(暑いと:2018年7月18日撮影)

お盆、この暑さで、僧もペットボトルを片手に檀家回りをしている。
 そうした中、学校が熱中症対策に追われている。この暑い中、外へ出、プールでは見学者を脇にいさせるなど、教師の想像力のなさに呆れる。
 数年後、東京五輪では、暑さで何が起きるか。
 呆れるといえば、学校関係で、夏休みを利用し、インターンを企業に頼む大学がある。
 正直、インターンを行なうまでの手間を考えると、企業側の負担が多過ぎる。
 学長の許可が必要とやらで、詳細計画を提出させられる。
 学校は迷惑を掛けている認識を持つべきだ。
 迷惑といえば、列車に乗っている際、老人が発車間際に下車しようとし、ドアに手を掛ける。見ていると、足が悪そうだ。

また、反応も鈍く、御世辞にも、頭がはっきりしている印象は受けない。
 挟まれる事故が発生しても不思議ではない。
 家族は危ないと思わないのか。

(第五千四百七十六段)


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by akasakatei | 2018-08-28 20:29 | 社会心理 | Comments(0)

命猛暑(たいへんなみよ)

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(暑い日には:2018年7月18日撮影)

 体温並みの暑い日が続く。

 外へ出る気にしない。

 仕事より帰宅すると、すぐに、汗を流したくなる。

 ニュースでは、命に係わるを連発する。何だか、先の豪雨といい、前代未聞のことばかりが起こっている気がする。

 命云々とするなら、携帯電話の開発以来、便利さを優先するあまり、弄りながら動く連中が目立つようになり、更に、命の危険が増したともいえる。

 何れにしろ、技術や科学が発達したからといって、命が長くなったわけでもない。逆に、ストレスが増えたと指摘出来るに違いない。

 そうした中、時々、足を運ぶ店で、地元の世捨て人と杯を交わす。子供の病院へ脳波検査の結果を聞きに行ったとのことだ。

 結局、意識があるか否かが一番重要らしい。

 子供といえば、先の目黒での幼児の虐待死以降、様々な動きがあるものの、行政の出す策は、付け焼刃だ。

 政権が福祉に弱いこともあり、使うべきところで使わず、どうでも良いところに使う印象しかない。

                   (第五千四百七十五段)


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by akasakatei | 2018-08-27 04:43 | 社会心理 | Comments(0)

紙一重頭脳(むかしより)

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(普通こそ:2018年7月8日撮影)

 夏休みになると、地方より、東大見学に訪れる高校生の一団をよく見掛ける。

 未だ、東大伝説みたいなのが世にはあるけれど、見方によっては、国家転覆罪者を排出した学校ともいえる。

 昔より、馬鹿と天才とは紙一重ともいう。

 国崩しを狙う罪人が出ても不思議ではないのかもしれぬ。

 そのように考えていくと、あまり頭が良過ぎるのも考え物に違いない。

 平凡が一番良いというのも納得出来る。

 最近の若者には、このように考える人も増えていると聞く。

 見方を変えれば、それだけ、平凡な生活を送ることが難しいと言っているようなものだ。

 嘆く年配者もいるものの、悪いことではないのではないか。

 金や出世ばかりが人生ではない。

 足ることを知っていることは強い。

 経済成長時代は終わった。成長を信じているとしたら、妄想以外考えられない。

                    (第五千四百七十四段)


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by akasakatei | 2018-08-26 06:00 | 社会心理 | Comments(0)

権力者飾目(けんりょくしゃのめにうつるは)

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(芝居は世相を反映する:2018年7月15日撮影)

権力者に関し、今回の西日本の豪雨の最中に酒盛りをし、国家転覆罪の容疑者を処刑する図は、ある意味、一休のいた室町時代を彷彿させる。
 平気でこうしたことをするのは、権力者が世を見ていない、見ても、形だけだからだ。
 形といえば、先日の歌舞伎座の昼の部の大詰めにおいて、秀吉が平和云々とし、明智の残党と和解する場面がある。西洋的な原子爆弾投下への肯定論を聞く感じがし、違和感が残る。
 違和感といえば、地元の市長選か。

今回の候補者は、以前の革新系市長を支えたふたりが立候補している。

ひとりは元女性市議で、もうひとりは副市長だ。

前者は革新系、後者は保守系が支持する。

後者の支持者について、顔触れを見ると、どうも胡散臭く見えるのが不思議だ。

何れにしろ、有権者はどちらを選ぶか。

興味深い。

(第五千四百七十三段)


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by akasakatei | 2018-08-25 18:47 | 社会心理 | Comments(0)

目高飼育係(めだかのゆくえ)

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(本当の自由の意味は:2018年7月15日撮影)

仕事場で、目高の世話係になったことに触れた。まず、女性責任者が、知らぬ間に水草を洗わないで、水鉢に入れる。数日後、二匹の目高を買いに行き、水合わせをし、放そうとしたところ、稚魚が泳いでいる。
 このため、入れると食べられる。
 成魚は仕方なく、バケツ飼いとなる。
 ただ、連日続く猛暑のためか、二匹とも間隔を置いて死んでいる。何れも、休み明けのことだ。
 休みの日、代わりに世話をしていたのは、元何でも屋の人だ。子カラスを三十匹育てたこともあるという。
 どういう世話をしていたのかは分からぬが、意外と、魚の飼育はなかなか難しい。
 そうした中、故川口松太郎氏の一休関係の小説を読む。
 今の時代に重なる気がする。
 こうなると、禅を更に知りたくなる。
 権威、欲などを否定するが、未だに、世では剥き出す輩は多い。
 新自由主義を掲げるメリケンを崇拝するからか、それを善としているが、同じ読み方でも、あまりにも違い過ぎる。
                   (第五千四百七十二段)


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by akasakatei | 2018-08-24 18:41 | 社会心理 | Comments(0)

木挽町昼出世太閤記(こびきちょうなりたやひる)

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(歌舞伎座昼の部ポスター:2018年7月15日撮影)

七月十五日、歌舞伎座の昼の部へ足を運ぶ。

 演目は、『三國無雙瓢箪久(出世太閤記)』だ。成田屋が演じる。

まず、筋書きを購入するべく、チケット売り場に並ぶ。並ぶと、様々な声が耳に入る。芝居通が周囲に色々と話している。どうやら一幕席で来たようだが、九時でかなりの列で、こちらに変えたようだ。こうした変更者が何人かいる。
 また、この日の天気予報では体温並みと言っており、並ぶだけで大変だと続けている。
 尚、三連休も関係するのか、十時時点で、残席が一等のみで、昼夜とも十枚だけだ。
 更に、成田屋の息子が出ていることも、チケット入手を難しくさせているだろう。
 昼の部は、本能寺の変から大徳寺での法要までの豊臣秀吉の約五十日間を送る。
 宙乗り、本水もあり、夏芝居らしい。構成は、既存の脚本を再構成した型だ。
 終演後、外に出ると、溶けそうで、江戸川橋の銭湯に寄る。浴室の絵は北陸だ。

(第五千四百七十一段)


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by akasakatei | 2018-08-23 18:22 | 文芸 | Comments(0)

胡散臭連中(さいしんというものこそあやしく)

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(規制がなくなった結果:2018年7月12日撮影)

 ビジネス何とかを肩書きに付けた輩を見ると、違和感を覚える。

 というのも、この類は、海の向こうにおける新しい動きを紹介する際、メリットしか伝えず、デメリットを言わないのが常套手段だからだ。

 例えば、民泊はどうか。

 デメリットが語られているのを見たことがない。

 この流れで、この頃では、白タクさえ、導入しようとしているみたいだ。

 何でも、誤魔化しのためか、ウーバーというようだ。

 現在、都内では、タクシー会社を中心にやっているようだが、なら、タクシーで良いのではないか。

 話しによれば、大型車があるとのことだが、なら、大型のタクシーを増やせば良い話しだ。

 今ひとつ、理解出来ぬことが多く、理解出来ぬことはやらない方が良い。

 こうしたことが多々ある。

 海外の動きを追い、失敗したことが目立つ。

 胡散臭い輩に騙されるだけだ。

(第五千四百七十段)


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by akasakatei | 2018-08-22 06:02 | 社会心理 | Comments(0)