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形会見(かけのうそ)

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(旅の行き先は道祖神だが:2018年6月19日撮影)

 唐突な会見である。

 例の加計学園の理事長の会見だ。何故、今頃なのか。そして、髭を剃っていた意図だ。

 一説によれば、大阪での地震、それに、サッカーの合間を縫い、隙を狙ったとの見方だ。

 髭は反省との印か。

 それにしても、最近、教育関係において、教育者らしからぬ対応をあちこちで目にする。

 嘘、隠蔽など、道徳を説く連中とは思えぬことだ。

 尤も、教師には、常識が通じぬ一面もある。

 理事長ともいえば、尚更かもしれない。

 付け加えるなら、昨今、権力に近い人間ほど、罪が許される傾向があり、最早、戦争中と変わらない。

 そうした中、下校中の小学生が切られる。

 新幹線での無差別殺傷事件以降、あちこちでこの類を耳にする。

 この類といえば、静岡での女性遺棄の主犯格は自殺したという。

 何が目的だったのか。今ひとつ、理解に苦しむ。

(第五千四百四十八段)


by akasakatei | 2018-07-31 15:46 | 社会心理 | Comments(0)

疲労朝(つかれたしんたいに)

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(その昔には災害は:2018年6月17日撮影)

 前日の観劇の疲れが残る。

 十時半から二十一時十分頃まで、劇場にいた。

 年齢的なものか。

 布団に入っても、なかなか寝付かれない。これは、脳に芝居の残像があるからかもしれない。

今後は、観たい演目だけに絞った方が良いかもしれない。

 尤も、最近は、かなり疲れがあり、朝、列車で寝過ごすこともあるほどだ。

そのような中、大阪で地震が起きる。

 ブロック塀が倒れ、犠牲者が出る。ブロック塀については、子供の頃、近付かないように言われたものだ。今の時代に、このような犠牲者が出たことが不思議だ。

 それも公立学校だ。

 市は何をしていたのか。

 地震といえば、最近、千葉や群馬など、あちこちで強い地震が起きている。

 この後はどこだろう。

                   (第五千四百四十七段)


by akasakatei | 2018-07-30 06:19 | 社会心理 | Comments(0)

運動選手頭(あたまのしこうは)

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(運動が出来ても:2018年6月17日撮影)

スポーツ界で、様々なことがある。
高校バスケットボール部では、留学生が審判を殴ったという。
信じられないことだ。高校は、どのような処分をするのか。
大学でのパワハラ監督は、その後も反省が見えぬという理由で解

任された。
男子プロゴルフでは、プロとアマの交流で、ゲストを不快にした

プロゴルファー、これも処分された。
スポーツ選手については、それだけしかやって来なかったので、

社会常識と掛け離れたところがあるのは事実だ。
そうした中、テレビで演芸番組を観ていたら、先の角界の横綱の

不祥事を古典落語に採り入れている噺家が出演していた。
そういえば、現在の理事長について、角界出身のある噺家があの

人は頭が良いと十年以上前、高座で話していた。尤も、これは本名

に掛けていた。
今、高座で、これは使っているのか。

 それにしても、角界の不祥事は、その後、どうなったのか。いく

つも重なり、有耶無耶になっている気がする。

(第五千四百四十六段)


by akasakatei | 2018-07-29 18:31 | 社会心理 | Comments(0)

木挽町六月昼夜(こびきちょうのみなづきしばい)

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(歌舞伎座の六月:2018年6月17日撮影)

駅に戻ると、中目黒で線路に転落した者がおり、東横線が遅れて

いるとのことだ。
東銀座まで、どう向かおうか考える。
この日、京浜東北線は品川での工事のため、本数が半分程度とな

っている。
結局、大きな遅れはないと判断し、東横線、日比谷線経由とする。
ところで、芝居だが、観たことのない『酔菩提悟道野晒(野晒悟

助)』は黙阿弥物、『巷談宵宮雨』は故宇野信夫氏の作だ。前者は音

羽屋、後者は成駒屋だ。
この月に並んだ演目だが、微妙に重なる要素がある。
『妹背山婦女庭訓(三笠山御殿)』と『六歌仙容彩(文屋)』は、

立役が官女を勤める。

『酔菩提悟道野晒(野晒悟助)』と『夏祭浪花鑑(鳥居前、三婦内、

長町裏)』は、大阪の住吉神社が出て来る。これらでは、また、主人公が額を割られる。

夏祭浪花鑑(鳥居前、三婦内、長町裏)』と『巷談宵宮雨』では、

祭りが絡む。
 偶然か。

(第五千四百四十五段)


by akasakatei | 2018-07-28 22:55 | 文芸 | Comments(0)

銭湯常連談(ふろのない)

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(銭湯の役割は:2018年6月17日撮影)

 六月十七日、歌舞伎座の昼夜通しへ足を運ぶ。

 昼の部には『妹背山婦女庭訓(三笠山御殿)』、『六歌仙容彩(文屋)』、『酔菩提悟道野晒(野晒悟助)』、夜の部には『夏祭浪花鑑(鳥居前、三婦内、長町裏)』、『巷談宵宮雨』が並ぶ。

 これらの内、目的は、『酔菩提悟道野晒(野晒悟助)』と『巷談宵宮雨』だ。

芝居前、早起きし、武蔵新田に向かう。朝湯が目的だ。
銭湯は商店街を抜けたところで、途中、新田神社がある。新田義

興を祀ったもので、芝居の『神霊矢口渡』と関係がある。
境内には、子供にも分かり易い案内文がある。
計略に嵌まって死に、その後に、不思議なことが起きたとある。
銭湯は、神社の先で、湯は四十六度だ。
常連が話し掛けて来る。熱くて入れないという。温い湯もあるが、

そちらだと、風邪引きそうだと話す。
自宅に風呂がないから来ているらしい。未だ、そうした部屋に住

んでいる人も多いに違いない。
だから、銭湯も残っているのだろう。
                  (第五千四百四十四段)


by akasakatei | 2018-07-27 22:53 | 余暇 | Comments(0)

砂群衆(すなのあつまり)

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(孤独な人間は多く:2018年6月16日撮影)

新幹線で、また、異常があった。人が線路に侵入したらしい。
異常音を耳にしながら、運行を続けたことが批判されているが、

侵入者の背景には何があったのか。介護士だという。
背景といえば、ネットで犯罪者を募り、見知らぬ女性を殺し、遺

棄した事件もある。
考えもしなかったことが起きる世だ。
各々の背景は様々だろうが、独身、非正規雇用、高齢者の増加、

地域の崩壊など、孤独も考えられる。
世には、思っている以上に孤独な人間は多い。家族があっても、

バラバラで、顔を合わせることがない人もいるはずだ。人とは、ひ

とりで生まれ、死ぬため、元々、孤独なものかもしれぬが、生活を

考える場合、助け合いは必要だ。自助努力には限界がある。
その必要なものが、最近では、お金を払わなければ難しくなって

いる。
世知辛く、弱者には死ねと言っているようなものだ。
未だ、貧乏はなくなっていない。

 これを克服出来ぬ限り、先進国とは言えぬ。

(第五千四百四十三段)


by akasakatei | 2018-07-26 19:27 | 社会心理 | Comments(0)

衰退国前夜(すいたいまえには)

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(地元では民泊を見たことはないが:2018年6月16日撮影)

カジノや民泊など、目先のことしか考えていない策が実行されつつある。
 現政権は経済成長を前提とするが、最早、それは難しく、庶民に生活が良くなったとの実感はない。
 そうした中、新聞で、民主主義の話しが出ている。
 識者によれば、衰退した社会においては、それは失われるものらしい。
 確かに、政治家や官僚らが、信用を失うことをしても、かなりの人間が支持している限り、今後も悪くなるだけだろう。
 また、識者はこの支持について、現実を見たくないからではと指摘している。
 ありそうな話しだ。
 そういえば、経営の悪化している会社は何かをせねばと思っている割りには、意外に現状のままということがある。
 スタッフの意識云々と、外部はいうが、そのようなものかもしれぬ。
 何をすべきかを忘れた輩が目立つ。
 今の日本も破綻寸前と認識する必要があるに違いない。
                   (第五千四百四十二段)


by akasakatei | 2018-07-25 19:21 | 社会心理 | Comments(0)

回転寿司物(かいてんずしやにて)

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(郊外でのサービス業では対応を間違えると:2018年6月16日撮影)


 地元の世捨て人一家と回転寿司へ行く。

 金曜の夜ということで、家族連れで込んでおり、店内は若干騒々しい。

 今の回転寿司は、タッチパネルで注文するが、文字通り、回って来るものもある。

 また、寿司以外に、麺類やデザートなどもある。

 世捨て人の娘が、今月のスイーツが回って来たのを見て、欲しがる。

 タッチパネルを見るも、登録されておらず、注文が出来ず、仕方なく、スタッフを呼ぶ。

 スタッフが確認したところ、先月に行なわれていたものらしく、半月以上前の話しだ。

 この間、注文されたことがあったのか否かは知らぬものの、これは問題だ。回転からすぐに外すべきで、回す方もスタッフに徹底させなければならない。

 ないと聞き、娘は泣き出し、スタッフが回転から外さぬものだから、店長へ言う。

 子供を宥めるのは大変で、店長へ子供が分かるように説得させる。

(第五千四百四十一段)


by akasakatei | 2018-07-24 05:02 | 社会心理 | Comments(0)

終末世労働(いかにくらすか)

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(庶民の生活は:2018年6月15日撮影)

息苦しさ、閉塞感を覚える世だ。
あちこちに監視カメラが設置され、いつ権力により、抹殺される

か分からない。
また、庶民は、その日暮しで、明日を描けない。老後は、どうな

っているか。
年金は期待出来ず、死ぬまで働かなければならないはずだ。隠居

になる夢も空しく、人生を終えるのだろう。
何年か前より、終活という言葉を耳にする。
老後の不安から、様々に考えるわけだが、福祉が軽視される今、

底辺層の高齢者はもっと増えるに違いない。
政権は、未だ、経済云々とするが、一部の富裕層だけの話しで、

非正規雇用がかなり増えた現在では、何の意味もない。
普通に働いたら暮らしていける社会こそ、目指すべき社会だ。平

成以降、これが崩れ、今や、『蟹工船』ばかりが目に入る。アメリカ

型の社会を目指した結果だが、失敗なのは明らかだ。
更にいえば、平成では、地域が希薄となり、情報や技術が進化し

た。これらが逆に、ひとりひとりの孤独感を深めていると思われる。

(第五千四百四十段)


by akasakatei | 2018-07-23 20:03 | 社会心理 | Comments(0)

命軽視国家(いのちのけいし)

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(戦後になっても戦前を忘れられない人間がいたという:2018年6月14日撮影)

先の続きである。

児童相談所や警察は、先の五歳児が亡くなったことで、これからに活用するとするが、毎回、この種では同じことを聞く。亡くなった子にこれからはなく、違和感を覚える。
 命が軽く扱われ過ぎている。
 これは大人の世界も同様だ。

ブラック企業は増え、普通に働いても暮らしていけない社会だ。正に、現代の野麦峠だ。
 命が軽いといえば、北朝鮮か。
 先日の米朝会談関係での拉致問題について、正直、アメリカにとっては、メリットのあることではない。己が司令塔と言った割りには、アメリカ頼みの首相はどうか。どちらも他人事なのだろう。
 また、首相は、北朝鮮には圧力と言い続けているものの、何の効果もない。更に、何かあれば、庶民の目を外に向けさせたがるが、これということはしておらず、反対に、アメリカ寄りの発言で、国際社会での立場を悪くさせているようにしか見えぬ。

間違った外交をこれからも続けるのか。

(第五千四百三十九段)


by akasakatei | 2018-07-22 20:20 | 社会心理 | Comments(0)