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金魚出初式(きんぎょとうみんあけ)

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(水換え後の水鉢:2018年3月11日撮影)


 金魚が冬眠している間、特に、世話をすることはない。

 金魚を飼育している地元の世捨て人より連絡がある。

 弥生となり、気温の高い日が続き、そろそろ、冬眠から覚めてきたという。

 昨年より、飼育を始めたコメットと朱文金が、何となく上がって来ているらしい。

 泥鰌と和金は、未だのようだ。

 冬眠明けの水換えは、大体、水温が安定している十五度とされるものの、そこは人によりかなり違う。

 世捨て人は、水がやや濁って来たこともあり、換えるとのことだ。

 また、数日後より気温も高くなり、水質が悪化することも考えられる。

 尤も、この日は全てを変えることはせず、各々の水鉢に合わせると話す。

 今後、暖かい日が続いた時に、底を含め、掃除をする模様だ。

 昨年、赤斑病が出たこともあり、今年はやり方を変える様子だ。

 何れにしろ、生物相手だけに、慎重さが求められる。

(第五千三百二十六段)


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by akasakatei | 2018-03-31 09:26 | 社会心理 | Comments(0)

下町空襲報(いまのしめんづくりだと)

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(戦争になると:2018年3月7日撮影)

取っている新聞の紙面を広げると、東京大空襲について、現代の新聞記者の視点から報じている。
 当時の習慣も原因のひとつにし、なかなか興味深い。
 今の視点より、大空襲を捉えると、こうなるのかと思う。
 体験をした人も段々と亡くなり、戦争の愚かさを如何に伝えていくか。
 そうした中、東日本大震災の発生から年月が経ち、都内では、既に、過去となってしまった感さえある。
 被災地を訪れれば、その光景に考えさせられるはずだ。
 こちらは、未だ、体験者も多く、今後を考える意味でも、語り継がなければならない。
 特に、人は、都合の悪いことは忘れてしまう。実際、津波を知らせる石碑や伝説など、重視しなかった人もかなりいる。
 重視といえば、民泊に関し、与党の政治家らが積極的だ。先日、殺人があったが、メリットばかりを追求し、デメリットに目を向けないからだ。一説によれば、マンション業界が空き室を嫌い、政治家らに働き掛けているという。これまで、業界と繋がり、結果、庶民が迷惑を被った話しはいくつもある。
 例えば、非正規雇用が増え、人口の減少、消費の低迷など、暫くしてから騒がれる。簡単に、予見出来ることだ。

(第五千三百二十五段)


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by akasakatei | 2018-03-30 20:30 | 社会心理 | Comments(0)

春嵐世(あれるはるに)

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(遅れを知らせる駅の案内:2018年3月9日撮影)

春の嵐だ。
遅れを考え、仕事場には早めに出掛ける。初電に乗る。
駅へ向かえば、地元の郊外列車は、案の定、遅れている。
速度を落とすため、通常の倍の時間が掛かるという。既に、振替

輸送が行なわれている。
通勤時間帯、混乱するだろう。
車内を見ていると、結構、傘を忘れて行く人が目立つ。
新入社員らしい雰囲気の男性など、乗り換えた列車でも、近く座

ったが、二回も忘れそうになる。
そうした中、財務省が揺れている。
例の問題で、自殺者が出、長官も辞任するらしい。
問題が問題だけに、死人に口なしとされ、責任が押し付けられる

はずだ。
正直、事の発端は、首相による国の私物化で、それを忖度する連

中により描かれたということだ。

 どこまで真相が暴けるか。

 忖度する連中が阻止するのか。

(第五千三百二十四段)


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by akasakatei | 2018-03-29 18:07 | 社会心理 | Comments(0)

悪役財連中(とくなきはじしらずたち)

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(銭湯の近くには:2018年3月7日撮影)

 休みの日、下りたこともない駅で下車し、銭湯があれば入り、温まった後、近くの店で杯を傾けたいと考えている。

 それほど難しくなさそうにも関わらず、意外に、これが難しい。

 まず、口開けと同時に入ると、出た際、どこの店も開いていない。

 遅い時間だと、そうでもないのだろうが、郊外に住んでいる故、あまり遅くに帰りたくはない。

 特に、都内を横切るとなると、帰るまでに、一時間半以上掛かることになる。

 そうした中、車内の液晶による広告で違和感のあるものを見る。

 人材派遣か何かのものだが、子育てと仕事の両立、ダブルワークなど、非正規社員を勧めるものだ。

 登場するのは男性俳優だ。

 この企業は、自らが世を破壊させているとは考えないのか。

 先に観た『滝の白糸』と比べ、その性根が出来ていないと考える。良心があれば恥じるはずだ。

 これは先導した財界にもいえる。

 如何にも徳のない悪顔揃いだ。

                   (第五千三百二十三段)


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by akasakatei | 2018-03-28 17:33 | 社会心理 | Comments(0)

疑心暗鬼世(おどしとうたがいのせかい)

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(町では今:2018年3月7日撮影)

 一万円札を拾う。

 警察に届ける。数日後、持ち主が見付かったと警察より連絡がある。

 路上にそのまま落ちていたが、どうやって持ち主が見付かったのか。

 最近、監視カメラが町中には溢れるが、それを利用したのか。

 別の日、現金を下ろしに、銀行の窓口へ行く。

 窓口のバイトらしき女性に申し込み時の筆跡と違うと言われる。

 字を崩さないで書けとはいうが、普段、崩して書いている。

 面倒なことばかりをいう。

 面倒といえば、銀行の男女共用のトイレを使う。

 先客がいたので、立って待っている。

 出て来たのは女だ。

 これから入るから、電気は消さなくて良いと言ったのに消される。

 何を考えているのか。

 そうした中、某市の公共施設へ行く。

 ミサイルが飛んで来た際のポスターがある。また、バスではテロ云々の放送があり、公共の交通機関が狙われているという。

 どこを見ても疑心暗鬼な連中ばかりだ。

(第五千三百二十二段)


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by akasakatei | 2018-03-27 10:18 | 社会心理 | Comments(0)

弥生木挽町夜鏡花物(かぶきばんたきのしらいと)

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(三月の歌舞伎座:2018年3月7日撮影)

これらの内、物語は役者絵だ。今にも残る演目で、観たことのあるものだと、あの場面かと思う。
 平日だが、意外に来ている人も多い。
 そういえば、企画展のチラシを手にしたところ、この美術館でも、明治百五十年に関したものを特集したようだ。
 所謂、忖度か。
 その忖度でいえば、国立劇場を思い出すが、ホームページによれば、今月に限り、後半の演目において、一等席を値引きして、売り出すらしい。
 一幕見席的なものだが、それだけ、席に余裕があるのか。
 事情を考えてしまう。
 原宿より八重洲に出、馴染みの鮨屋で摘んだ後、矢口渡に向かい、銭湯で暖まる。この日は冬に戻ったようだ。
 浴室の絵は立山のようだ。
 矢口渡で思い出すのは、『神霊矢口渡』だ。
 その矢口渡へは、東急多摩川線を使うが、旧塗装の車輌であった。
 都内に戻り、歌舞伎座の椅子に座る。
 この日、目的の演目については、一幕見席は空いていた。
 演目か、それとも、役者が花形だからか。物語は、重苦しく、新派的だ。

隣りの翁は、髪を縛り、サングラスを掛け、革ジャンで、「ブラボー。」と声掛けをしている。

(第五千三百二十一段)


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by akasakatei | 2018-03-26 22:37 | 文芸 | Comments(0)

原宿浮世絵企画(えどのいせいそう)

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(太田記念美術館:2018年3月7日撮影)


察するに、生活に追われ、教養がないからか。
 また、誰もが同じでなければならないと考え、その子に合った教育を忘れているからではないか。
 明治は富国強兵を目指し、画一的な教育だったが、江戸では、ひとりひとりに合った教育を寺子屋の師匠がしていた。
 最近では、苛めを見ぬ振りする教師さえ出て来る始末だ。
 これひとつ考えても、明治が優れていたとも思えぬ。
 そうした中の三月七日、歌舞伎座夜の部へ向かう。
 演目には、『於染久松色読販(小海莨屋・瓦町油屋)』、『神田祭』、『滝の白糸』が並ぶ。
 目的は、故泉鏡花氏原作、玉三郎丈が演出の『滝の白糸』だ。新派での公演が有名だ。
 これまで、その新派でも観たことはない。演じるのは若い成駒家だ。
 開演は夕方なので、原宿の太田記念美術館に寄る。企画展「江戸

の女装と男装」が組まれている。風俗、物語など、いくつかに分け、作品が紹介されている。
                    (第五千三百二十段)


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by akasakatei | 2018-03-25 22:34 | 文芸 | Comments(0)

裏明治政府(めいじのふ)

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(自然は変わらぬが:2018年3月4日撮影)

明治百五十年を祝う雰囲気にしようと政権は必死だが、歴史的にいえば、疑問でしかない。
 明治の結果は、庶民や隣国なども巻き込んだ敗戦だ。
 国としては、大日本帝国から日本国となり、先の戦争に関し、裁判をしても、別だったとし、国民に対し、何の補償もしていない。
 それを祝う意味は何か。
 更にいえば、明治とは、江戸幕府に対する革命国家で、別の言い方をすれば、テロリストらの集団から始まったものだ。
 そのように考えると、政権の狙いとは何かとなる。
 明治以降は負の歴史のイメージが強く、祝うほどのことでもない。
 逆に、戦争もなかった江戸の方が良い時代だったと思われる。
 歴史を軽視するから、間違ったことをしても、厚顔無恥でいられる。教養が排除されているのは、社会全体に余裕がないことを指している。これも少し歴史を勉強すれば分かることだ。
 江戸で思い出すのが、子供が大切にされ、外人が驚いた記録が残されている。
 何故、世は発展しているはずなのに、そうしたことが起きるのか。
                    (第五千三百十九段)


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by akasakatei | 2018-03-24 20:03 | 社会心理 | Comments(0)

襲名穴(めでたきことに)

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(庶民にとって目出度きことに水を差すのは:2018年3月4日撮影)

円楽一門会の林家九蔵襲名について、落語協会の林家の一部よりクレームが出た。
 円楽一門会は、落語協会から脱退した噺家らで作られた経緯がある。今回の件は、亭号であれこれ言われたようだ。
 亭号でいえば、師匠と弟子で異なる場合は結構あり、それほど、抗議するものなのかという気もする。
 落語だけでなく、古典芸能は、名を大事にする見方もある。実際、歌舞伎において、何年か前、ある役者が現代劇に出た際、師匠を通さず、違う名前を使ったことで、破門になり、別の一門に移ったことがあった。
 とはいえ、古典に関心のない世間にとっては、ケツの穴が小さいと思われるだけに違いない。
 特に、今回の襲名は、大看板というわけでもない。
 そうした中の芝居帰り、表参道で乗り換える。
 以前にも触れたが、スマートフォンを弄りながら歩く若い連中が多く、乗り換えの度、危険を感じる。特に、自分の行く方向が分かっていない連中も目立ち、急に方向を帰る。迷惑過ぎる。
                     (第五千三百十八段)


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by akasakatei | 2018-03-23 19:04 | 社会心理 | Comments(0)

弥生隼町歌舞伎(やよいぞうほばんちゅうしんぐら)

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(玄関前のポスター:2018年3月4日撮影)

三月四日、国立劇場へ足を運ぶ。芝居である。

 『増補忠臣蔵(本蔵下屋敷)』、『梅雨小袖昔八丈(髪結新三)』が並ぶ。

 これらの内、前者は観たことがない。成駒家が演じる。

この芝居前、早起きし、新江古田の銭湯で、朝湯を楽しむ。
地下鉄から地上に出ると、土地柄か、自衛隊のトラックが二台走

って来る。
はとバスツアーで、十年くらい前に、荷台に乗ったのを思い出す。
備長炭の湯でさっぱりとし、駅へ戻る。
毎月、都内をあちこち行っているが、どのように日々使うものを

調達しているのかと思う場所もある。
特に、商店街やスーパーのない場所では、食材をどうしているの

か。
国立劇場もまたそのような場所にある。ここで印象的なのは庭だ。梅は盛りを過ぎ、早咲きの桜が見頃となっている。
ところで、芝居だが、前者は文字通り『仮名手本忠臣蔵』の増補

版で、間を埋めるものとなっている。東京では、久し振りの上演だ。
『梅雨小袖昔八丈(髪結新三)』は、大家役の松島屋、それに善八

役の菊市郎丈が印象的だ。

(第五千三百十七段)


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by akasakatei | 2018-03-22 19:01 | 文芸 | Comments(0)