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カテゴリ:文芸( 895 )

前座落語会(しょうりんさんのかい)

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(公演チラシ:2019年9月14日撮影)

九月十四日、仕事帰りに、地元の落語会に寄る。
前座の昇りんさんの会だ。

前座の会は珍しい。
会場は、喫茶店とバーを兼ねた店だ。ワンドリンクが付く。
当日、ネットを検索して知った。
二十時から始まるので、その店に、若干早めに行き、食事を済ま

す。

 時間になり、集まったのは八名ほどだ。三十代後半の女性が目立つ。

世は三連休だ。その影響もあるのか。

会は、店主が飲み物を配ってから始まる。

昇りんさんによれば、前回は、二十名弱が聴きに来たという。席を作るため、開始が三十五分ほど遅れたとのことだ。

なかなか手作り感のある会だ。

会は、古典と新作の二席だ。

中に一回休憩がある。

会が終わり、外に出れば満月だ。

(第五千八百七十四段)


by akasakatei | 2019-09-30 22:46 | 文芸 | Comments(0)

温灸落語会(ゆうきょうさんらくごかい)

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(落語会ポスター:2019年8月31日撮影)

 八月末、地元で、二ツ目の遊京さんの落語会だ。

 この落語会に関し、最初、遊京さんのホームページで知る。そこには、よく足を運ぶ喫茶店の名前が出ていた。

 ところが、一向に詳細が告知されない。

 検索をしたところ、市内の別の喫茶店で、落語会の情報を得る。

 ただ、一瞬、考える。

 「お江戸に出会える温灸カフェ」とあり、鍼灸師が主催する落語会だったためだ。

 この場合、鍼か、お灸か、と考える。それに関連する噺も頭に出て来る。

 聴いている分には良いものの、実際、やるとなると、どういうことになるのか。

 会場の喫茶店は一軒家だ。店とは別にフリースペースがあり、そこが会場だ。そこは住居の一角で、御邪魔した感じだ。来ている人は年配者が多く、その鍼灸師の下へ通っている人が多いみたいだ。

危惧したその温灸だが、つい、火の点いた艾を床に落としてしまう。

体験後、遊京さんの噺を三席聴く。

このような場所で噺を聴け、改めて、落語を考える切っ掛けとなる。

(第五千八百五十五段)


by akasakatei | 2019-09-11 14:11 | 文芸 | Comments(0)

舞台化無知全能(ぶたいこじこじ)

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(公演ポスター:2019年8月25日撮影)

 八月二十五日、舞台『コジコジ』を渋谷にあるCBGKシブゲキ!!まで観に行く。

 アニメで観、その後、原作も読んでみた。

 原作は故さくらももこ氏だ。

 この作品の魅力は、何とも言えないシュールさか。

 正午からなので、高円寺で朝湯を楽しんでから向かう。

 前夜、地元での落語会だったが、懇親会で杯を傾けたこともあり、寝たのは二十三時近くだ。

 昨夜のことが幻のようにも思えて来る。

 重い身体で、高円寺の改札を出ると、前日は阿波おどりだったのか、町に気怠さを覚える。
 あちこちに、前夜から活動していたらしき人を見る。
 銭湯では、シャッターを開け、女将が掃除中だ。シャッターが開いているとはいえ、未だ、時間前なので、入ることは出来ないだろう。
 待っていると、男性を中心に常連らしき人が集まり出す。中年が目立つ。
 四十四度近い湯に入ると、昨夜からの疲れを忘れる。
渋谷まで戻り、劇場が開くまで、ファミレスで待つ。注文がタッチパネル式で、また、会計もセルフで、大いに戸惑う。
ところで、芝居だが、客席は三十前後のひとりで来ている男性がほとんどだ。
二時間弱、休憩なしの公演は、登場人物にアニメのイメージがあるため、それをまず払う必要がある。
物語は原作にオリジナルを加えたようになっている。
                   (第五千八百四十七段)


by akasakatei | 2019-09-03 15:42 | 文芸 | Comments(0)

加九落語会(らくはちさんらくごかい)

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(落語会ポスター:2019年8月16日撮影)

八月二十四日、地元で落語会がある。仕事帰りに寄る。

場所はジャズ系の飲食店で、その店には、未だ、入ったことはな

い。
二つ目の楽八さんが出る。
そこで落語会が定期的に行なわれていることは知っているが、仕

事の関係で、これまで、縁がなかった。
また、地元の落語会は、ホールで行なわれるもの以外、落語会情

報のサイトなどにも掲載されないものがほとんどで、直前に、会場

となる店の前のチラシや噺家個人のサイトで知ることが多い。
十七時半過ぎ、地元に着く。落語会は十八時半に開場だ。一時間

ほどあり、どこかで夕飯を済まさなければならない。杯を傾ける時

間もないので、牛丼屋で腹を満たす。つい大盛りを頼むが持て余す。年齢を改めて考える。
開場と同時に入ると、メニューを渡される。

 これにより、店が儲かる仕組みなのだろう。

 来ている人は、年配者ばかりだ。

 落語を三席聴き、その後、楽八さんを囲み、懇親会となる。

(第五千八百四十六段)


by akasakatei | 2019-09-02 22:20 | 文芸 | Comments(0)

歌舞伎本質(かぶきのもともと)

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(学校跡の銭湯:2019年8月23日撮影)

 チケットといえば、納涼歌舞伎では、毎年、チケットの争奪戦となる。

 上演時間も短く、演目的にも気楽な作品が並ぶからだろう。

 この日も、チケットを事前に入手出来なかった人が一幕見席に列を作っている。

 まず、第一部の『伽羅先代萩(御殿・床下)』は比較的重いものの、『闇梅百物語』は、お化けがあれこれと出て来るので、納涼歌舞伎向きの作品だ。

 イヤホン解説で、前者について、乳人政岡を敗戦後の出兵させた母親の気持ちと重ねている。

 続く第二部の『東海道中膝栗毛』では、義賊として、戸乱武、風珍が登場する。尤も、最後には「実ハ」がある。

 また、御政道云々とあり、格差社会にも触れ、本来、歌舞伎とは権力を風刺するこうしたものだろう。この格差社会の台詞では、今では、それこそ、歌舞伎は富裕層の娯楽にもなった感じだからか、笑いが少なかったのは残念だ。

 芝居後、小伝馬町に寄り、汗を流す。廃校になった建物を利用した銭湯で、何年か前に出来た。浴室の絵は、中央区からの富士だ。

 地元に戻り、杯を傾け、鮨を摘まむ。いつも水槽に魚を泳がせているけれど、暑さで駄目になったと聞く。

(第五千八百四十五段)


by akasakatei | 2019-09-01 05:06 | 文芸 | Comments(0)

令和納涼歌舞伎(れいわいちぶとにぶ)

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(納涼歌舞伎第一部絵看板:2019年8月22日撮影)

 八月二十三日、納涼歌舞伎の第一部、第二部へ足を運ぶ。

 第一部には『伽羅先代萩(御殿・床下)』、『闇梅百物語』、第二部には『東海道中膝栗毛』の演目が並ぶ。

 これらの内、『闇梅百物語』は観たことがなく、『東海道中膝栗毛』はここ数年シリーズ化されている。

 『伽羅先代萩(御殿・床下)』は観たことがあるものの、一幕見席で、『闇梅百物語』の席が確保出来るか分からなかったため、第一部もチケットを手配した。

 前夜、歌舞伎座を出たのが二十一時前だ。十二時間後には、戻っているのだから、不思議な感じだ。

 この間、韓国の軍事協定の破棄がある。

現首相は長期政権を背景に、外交を売りにしているものの、日韓関係を見た限りでも、どうしてそう言えるのか、と思う。

大臣や官僚らが怒り、抗議したとのことだ。これまでの経緯だと、有り得る話しでも不思議ではない。
 韓国以外の国を見回しても、アメリカを抜かして上手くいっているようにも見えぬ。そのアメリカについても、単に、飼い犬になっているだけだ。
                   (第五千八百四十三段)


by akasakatei | 2019-08-30 21:27 | 文芸 | Comments(0)

雪之丞変化(しんえんしゅつれんさげき)

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(納涼歌舞伎の第二部、第三部の絵看板:2019年8月22日撮影)

 お盆休みに、納涼歌舞伎が上演されている歌舞伎座の前を通れば、一幕見席には、かなりの列が出ている。

 人気の演目が並び、待っている方は大変だろう。

 その間、世には様々なことがあり、テレビを賑わせていたのは、例の高速でのあおり運転をしていたカップルだ。

 顔を見ると、男は丁髷にした方が似合いそうで、女は婆と呼ばれている。

 その昔なら、すぐに、世話物の芝居に仕立てられ、この連中を悪の主役として、上演されたのではないか。

 そうした中の八月二十二日、納涼歌舞伎の第三部を観る前に、豊洲に出、銭湯へ口開けに入る。先日、学生時代の友人らと歩いた辺りにある。
 浴室の絵は農村だ。川と水車だ。

ところで、芝居だが、第三部の演目は、大和屋の『新版雪之丞変化』だ。

 今回、題名に「新版」と入っていることで、新演出になっている。オリジナルに関しては、観たことがない。

なるほど、連鎖劇となっており、登場人物も少ない。

(第五千八百四十二段)


by akasakatei | 2019-08-29 22:12 | 文芸 | Comments(0)

成田千本桜(ほしあわせじゅうさんだん)

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(夜の部の看板:2019年7月19日撮影)

先日、歌舞伎座夜の部『星合世十三團(成田千本桜)』の公演中止に触れた。
 後日、七月二十六日に一幕見席で観るべく、十一時前に歌舞伎座を訪れる。販売開始は、十五時過ぎだ。
 この時点で、既に、昼の部の一幕見席は、立見も含め、完売だ。また、夜の部も、五人以上並んでいるという。
 考えれば、夜の部は、三日間中止となり、五千人以上が観られず、そうした人達が都合を付け、並んでいても不思議ではない。
 参考までに、昼の部でいえば、一番早い人は六時半から並んでおり、八時過ぎには、立見になったらしい。
 歌舞伎座前を行き交う人からすれば、どう見えるのか。
 尚、列で目立つのは、ご隠居ばかりだ。
 何れにしろ、四時間余り、前日に買った文庫を読み、待ち時間を過ごす。
 和歌の本だが、暑い中、春のそれを読んでも、なかなか頭には入らない。
 そうした中でも、次々と席を求める人が訪れ、行列と待ち時間を考え、帰る人もかなりいる。
 思えば、成田屋も罪なことをしたものだ。
 ところで、芝居だが、文字通り、早変わりの連続で、演出には、現代技術も採り入れられている。

(第五千八百十六段)


by akasakatei | 2019-08-03 22:47 | 文芸 | Comments(0)

初芝居子供(こづれのかぶき)

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(歌舞伎鑑賞教室の撮影時間:2019年7月21日撮影)

 七月二十一日、国立劇場での「親子で楽しむ歌舞伎教室」だ。地元の世捨て人に頼まれ、六歳の娘を連れて行く。

 演目は、『菅原伝授手習鑑(車引)』、『棒しばり』だ。

 初めて観る子供にとって、視覚的には分かり易いものが並ぶ。

 開場前、時間があったので、伝統芸能情報館へ寄る。

 撮影禁止なのに、撮影する未成年が目立つ。この時点で、観客になった際、少々の不作法でも目を瞑らなければと思う。

 それにしても、この層は、撮影禁止とあるのに、撮影するのか。ある意味、周囲に注意が言っていないものだ。

 尚、芝居だが、世捨て人の娘は、途中で飽き始め、最後には寝ていた。細君に似て、芝居には向かないのだろう。

 尚、終演後、大手町に出、気象庁の科学館へ向かう。

 いつもの散策する友人らとの杯を交わす時間だ。

 今回は、平成の災害ということで、この場所となる。夏休みということもあり、結構、子供の姿が目立つ。

 杯は神保町へ出る。

 その後、住吉の銭湯で汗を流す。浴室の絵は富士だ。

(第五千八百十三段)


by akasakatei | 2019-07-31 20:20 | 文芸 | Comments(0)

成田屋休演(ぶたいのあな)

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(幻のチケット:2019年7月16日撮影)

成田屋の体調不良により、歌舞伎座夜の部が休演となる。
丁度、その日のチケットを入手しており、聞くところによれば、

全日程で完売らしい。
これまでの観劇を振り返れば、チケットを購入していて、中止に

なったのは二回だ。
ひとつは、京劇で、海外での流行り病の影響で来日出来なくなっ

た。
もうひとつは、今回の成田屋が麻布での事件で謹慎したためだ。
何れも払い戻しされた。
今回は、直接の申し込みではなく、団体で申し込んでいる。
どうなることか。
ところで、歌舞伎では、一般的に、急病などの場合、他の役者が

代わる。
今回は、『義経千本桜』を元にした作品で、成田屋が十三役を演じ、

代わりがいなかったと思われる。実際、昼の部は、代役、それに、

演出の変更だ。
それにしても、『義経千本桜』を一日で演じることはまずなく、い

くら、ダイジェストとはいえ、無謀だったともいえる。

 それを許した興行会社にも責任はあると思われる。

 舞台に穴を開けることほど、役者にとって、不名誉なことはない。

(第五千八百八段)


by akasakatei | 2019-07-26 09:55 | 文芸 | Comments(0)