初秋町(すずしくなったまちで)

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(正に社会の縮図か:2018年8月19日撮影)

町中で見た光景だ。
入った銭湯では、隣に座っているご隠居が、石鹸で延々と陰部を

洗っていた。こちらが入ってから出るまで、二十分くらいだったが、そこばかり洗っていた。
 別の日、車内において、風邪で大型マスクの異性装者を見掛ける。肌の露出も多く、頻りに髪を気にする。察するに、鬘だろう。  
 体調が悪いのに、そのような格好をする必要もないと考える。
 先日、保守派は趣味とするものの、未だ、こうした見方があることに違和感を覚える。
 治せるものでもない。
 また、別の日の朝、車内において、騒ぐ小娘らに遭遇する。二十歳くらいだが、その甲高い声が耳障りだ。
 芝居では、婆らが上演中に話し出したりするが、傍迷惑だ。
 この頃より、そうした傾向がある。
 更に別の日の早朝、仕事場最寄りの駅の有人改札に、スタッフが座っている。ここでは、毎朝、顔触れが異なるが、誰もが目を瞑っている。あらぬ疑いを掛けられぬよう、避けるべきだろう。
 その夕方、老人の漕ぐ自転車とぶつかりそうになる。老人は狭い場所で、漕ぎ出そとしていた。

(第五千五百五段)


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# by akasakatei | 2018-09-26 18:46 | 社会心理 | Comments(0)

歌舞伎座一部星野屋(しんさくかぶきほしのや)

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(歌舞伎座第一部の絵看板:2018年8月16日撮影)

お盆休みも関係しているのか、歌舞伎座の第二部は立ち見も含め、満員だった。
 幸四郎丈、猿之助丈の『東海道中膝栗毛』ということもあるだろう。
 そうした中、気になったのが、イヤホンガイドの使用料だ。
 納涼歌舞伎は三部制で、時間もやや短く、以前は、若干安くなっていた。それが、他の月と一緒だった。
 そのような納涼歌舞伎だが、数日後の八月十九日、第一部に足を運ぶ。
 『花魁草』、『龍虎』、『心中月夜星野屋』が並ぶ。
 これらの内、目的は『心中月夜星野屋』だ。落語を元にした新作歌舞伎である。中車さんが演じる。

納涼歌舞伎らしく、気軽に観られる作品だ。客席では、笑いが起きる。

『花魁草』、『龍虎』は、以前に観たことがある。

芝居終演後、自由が丘に出、汗を流す。
浴室の絵は、富士に白砂青松だ。
                    (第五千五百四段)


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# by akasakatei | 2018-09-25 17:21 | 文芸 | Comments(0)

白黒主義罪(あまりにたんさいぼうな)

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(この空の下で繰り広げられているのは:2018年8月19日撮影)

 新聞の書評欄を眺めていると、歴史修正主義が支持されている背景を分析している本が紹介されている。

 記事によれば、九十年代には仕組みがあったとされる。

 例の新しい歴史教科書が絡むという。

 何でも、歴史の専門家でない輩が中心だったらしい。

 その後の流れを見ると、恐ろしい事態となっている。

 この間、専門家は何をしていたのかと思う。

 同日の新聞には、また、五日市憲法に関する記事もある。

 明治百五十年の賛美は、明治百年の頃にもあったようだ。

 この記事では、専門家が負の歴史にも目を向けるべきだとしている。

 歴史を学ぶということは、そういうことだ。

 それにしても、妙な世の中になったものだ。

 察するに、新自由主義を是とする歴史を持たないメリケン流の思考が入ったことで、対立が生まれ、結果、分断された社会となっている。

 利益、効率しか見ない思考は間違っており、国際的にも、自国主義が増え、いつ、戦火を招くか分からない状態となっている。

 正直、権力者が白黒としか考えられぬ故、無駄な争いを招いているようにしか見えない。

(第五千五百三段)


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# by akasakatei | 2018-09-24 06:03 | 社会心理 | Comments(0)

体調不良夏(なつのつかれか)

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(庶民が思うのは:2018年8月16日撮影)

今ひとつ体調が優れない。熱中症なのか、杯を傾けた晩は、翌日の昼過ぎまで、頭がはっきりしない。
 また、内臓も良くなく、便自体も悪いようだ。
 第一、食欲がない。
 そうした中、中央官庁における障害者の雇用の水増しが見付かる。
 かなり前から行なわれていたらしい。
 益々、役所は信用を失うはずだ。
 役所といえば、今の政権をどういう思考で支えようとしているのか。
 道理や正義はなく、どこを向いているのか。
 現政権は戦争について厭わない様子だが、保守派もこれを支持しているみたいだ。
 何故、そうした思考になるのか。
 戦争は、何があっても避けなければならないもので、戦争が現実となった場合、どのような状況になるかは、先の戦争で証明済みだ。
 正直、戦いでは何も解決しないだろう。

 それを忘れた連中が目立つ。

(第五千五百二段)


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# by akasakatei | 2018-09-23 19:18 | 社会心理 | Comments(0)

歌舞伎座二部膝栗毛三弾(ひざくりげだいさんだん)

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(歌舞伎座絵看板:2018年8月16日撮影)

八月十六日、歌舞伎座の第二部に足を運ぶ。演目は、『東海道中膝栗毛』、『雨乞其角』が並ぶ。
 チケット売り場で、筋書きを購入する。また、電話で予約した九月の夜の部のチケットを引き取る。
 予約の際、手元に座席表を用意したものの、いざ目をやれば、細かい文字が見難くなり、そろそろ、遠近両用を使うべきかと思う。手元専用だと、掛け外しが面倒だ。
 尤も、度数の弱い眼鏡にすれば、見えるので、掛け変えを我慢すれば良いだけの話しともいえる。

ところで、芝居だが、『東海道中膝栗毛』は三年連続だ。幸四郎丈、猿之助丈が出演する。意外な展開となる。最後、門之助丈演じる基督が胡散臭い。

今回は、角書きで「再伊勢参!?YJKT」としている。

『雨乞其角』は、舞踊で、其角の句が基になっている。夕立を降

らせたという。
帰路、中目黒の銭湯に寄り、汗を流す。若者らで込んでいる。

 地元に戻り、杯を傾ける。

(第五千五百一段)


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# by akasakatei | 2018-09-22 21:21 | 文芸 | Comments(0)

組織偽責任(そしきのもんだい)

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(あの日も:2018年8月16日撮影)

ここ数日行方不明になっていた二歳児が見付かる。あちこちでボランティアをしている男性が二十分ほどで発見する。

この間、捜査していた警察は、何をしていたのか。

何をしているかといえば、阿波踊り関連か。

市と現場との対立が表面化し、総踊りについて、あれこれ遣り合っていたが、結局、現場が行なう。

思うに、市が何をやりたかったのか、正直、不明だ。

そうした中、終戦記念日だ。

当時、役所は文書を焼却したという。

平成になっても、同様のことは行なわれ、今の政権が絡む問題は不明なままだ。

首相自身、ないということは関係ないと強弁するものの、俄かには信じられぬ。

今後、戦争になっても、責任の所在は有耶無耶にされるだろう。

若しくは、己は逃げて、下に押し付けるはずだ。

何れにしろ、先の戦争と同じ過ちを繰り返すに違いない。

戦後を否定し、問題のあった戦前を美化する時点で、歴史を勉強していないことになる。

(第五千五百段)


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# by akasakatei | 2018-09-21 07:26 | 社会心理 | Comments(0)

戦争支持現代人(せんそうはつづく)

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(一番怖いのは:2018年8月14日撮影)

与党の総裁選について、首相が、行政の公平、自分は融和的な人間など、寝惚けたことを言う。
 対立候補を意識してのことだが、首相の支持について、支持しない人の内、人柄が信用出来ないが最多だ。
 また、支持しても、他に適任がいないなど、多くは仕方なくのようだ。
 熱狂的に支持しているのは、ネットでの右翼、それに、平和の尊さを知らぬ連中ばかりだ。

実際、この類は、戦争中の北大における人体実験の資料が見付かっても、支持しているようだ。

それにしても、これほど、有権者が愚かだと、先の戦争で国民は何もしなかった、と笑うことは出来ない。
 同じような過ちを繰り返そうとしているのは、先の戦争について、本気で問題点を総括しなかったからだろう。
 だから、核兵器廃棄に関しても、消極的だ。
 怖さを知らぬから、アメリカの顔色を伺うような対応となる。
 今後、明治維新百五十年の式典などがあるみたいだが、見方を変えれば、それは敗戦への道に続くわけで、ある意味、間違った方向へ導いたともいえるはずだ。
                   (第五千四百九十九段)


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# by akasakatei | 2018-09-20 18:44 | 社会心理 | Comments(0)

値引謎(せいさんのしかた)

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(メダカの稚魚は:2018年8月12日撮影)

 商品百円を宣伝しているコンビニへ行く。

 その日の仕事場における昼食は、毎日、配達してくれる弁当屋が夏休みで、自分で調達する必要があった。

 予算は決まっており、それもかなり少ない。如何に空腹を満たすか、悩むところだ。

 正直、スーパーやコンビニへ行っても、食べたいものは少ない。

 その中から選ぶのだから、難しい。

 一周に、五十円値引きされたものをいくつか選び、予算内と計算する。

 レジに持っていたところ、消費税を計算してから値引きされ、少々、ショックを受ける。

 こちらの頭の中では、まず、正札より値引きされ、消費税かと考えていた。

 詐欺に引っ掛かった気さえする。

 そうした中、ふたつに分けたメダカについて、地元の世捨て人より連絡がある。

 ゆったりするようにはなったものの、水換え時、更に、手間になったという。

(第五千四百九十八段)


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# by akasakatei | 2018-09-19 16:11 | 社会心理 | Comments(0)

稚魚二隔離(ちぎょもしれつな)

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(隔離した稚魚:2018年8月12日撮影)


 地元の世捨て人より連絡がある。

 稚魚に関してだ。

 段々と成長し、メダカとはっきりしてきたという。ただ、成長するに従い、餌の奪い合いが激しく、隔離していたものを、更に、分けることにしたとのことだ。

 奪い合いとはいっても、食欲が旺盛な稚魚がもう一匹を追い掛け回す感じだったらしい。

 今後、稚魚が大きくなると、どうなるか。

 ふたつの鉢への組み分けを考える必要がある。

 そうした中、世では、先の戦争についての報道をあれこれ見る。

 思うに、当時、エリートと呼ばれた連中が戦争に加担したことを考えると、オウムの一連の事件で、学歴の高い連中が関わっても不思議ではないのかもしれない。

 背景が異なるとの見方もあるものの、どちらも上からの洗脳だったともいえる。

 違うのは、己の意志かどうかか。

 今でも、首を傾げる判断をするエリートは多い。

(第五千四百九十七段)


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# by akasakatei | 2018-09-18 08:18 | 社会心理 | Comments(0)

不美国(そのしつはひくく)

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(日本の夜明けは:2018年8月10日撮影)


日の出が遅くなり、仕事前に、金魚の水換えをしている地元の世捨て人も大変だ。
 その世捨て人より連絡がある。
 娘の服用している薬について、病院近くのいくつもの薬局で品切れらしい。卸が置いていかないという。
 平成になり、我が国では、全ての面で、在庫を抱えるのが悪という風潮だが、命が軽く扱われるようになったものだと改めて思う。
 貧富の差が広がり、人権は無視され、近い将来、戦争も始まるだろう。
 ネットにおける右翼は喜ぶだろうが、それが、滅びの道に繋がっていることに気付かぬのだから、無知とは怖い。
 また、戦前以前の世に戻したい首相やその周辺も、ネットの反応を見て、悦に入っているのだから、呆れる。
 ある意味、今の国民レベルは、これくらいだと言っているようなものだ。

賢いとも思えぬ。

何を見て美しい国なのか。

(第五千四百九十六段)


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# by akasakatei | 2018-09-17 18:38 | 社会心理 | Comments(0)

組織不思議(そしきをかえるには)

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(庶民の暮らしは:2018年8月5日撮影)

ボクシング界における会長の謎の声明が発表される。反省はないようで、信頼回復にはならないだろう。
 元々、ボクシング界には胡散臭い部分があり、それが裏付けされた感じだ。
 胡散臭いといえば、文部科学省が五輪のボランティアを大学に通知したみたいだ。戦争時の学徒動員を思い出す。
 スポーツといえば、日大チア部の監督によるパワハラが報じられる。
 また、日大の問題がひとつ明らかになった。
 それにしても、我が国の組織は、未だ、ひと昔前と変わらず、変わらなければならない部分が変われないでいる。
 これは、国や企業も同様だ。
 どこかに、軍隊の雰囲気が漂う。
 先の戦争は無能な幹部により、敗戦に繋がったが、今も、無能な幹部により、組織が危険に晒されることは多い。
 その際、幹部は末端の責任にする向きがあるが、それは間違いだ。
 単に、判断が間違っていたからだ。
 そうした中、天皇の孫娘に関する納采の儀の問題が出て来る。金銭トラブルや仕事の問題を解決しなければならないようだ。後者についていえば、年収は四百万を越えているとの話しもあり、世間では、共働きも普通で、違和感しかない。
 庶民は、もっと苦しい生活をさせられていることを知るべきだ。

(第五千四百九十五段)


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# by akasakatei | 2018-09-16 18:17 | 社会心理 | Comments(0)

腐敗世実情(よのふはいが)

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(世のスパイスとは:2018年8月7日撮影)

 東京医科大学の入試における不祥事が次々に明らかになる。

 女性や浪人生に対する行為は、見るに、卒業後の調整にも思える

ものの、要項で説明していない限り、不正は不正だ。正当化出来る

ものではない。

 現場における事情は、現場の問題で、受験者には関係ない。

 それにしても、最近の大学や学校を見ていると、どこを見ている

のかと思う。

 また、試験が不鮮明といえば、本来、公平であるはずの公務員試

験か。

 一次試験さえ通れば、役所に顔見知りがいれば何とでもなるとの

話しだ。

 何れにしろ、最近の世を見るに、産学官一体と唱え出した頃より、

妙な方向へ走り出した感じだ。

 そうした中、先の『ハイスクール!奇面組2~嵐を呼ぶ変態ライ

バル対決~』を観たが、原作やアニメの第一話における社会のスパ

イスになりたいという主人公の台詞を思い出す。

 あの当時はバブル前夜であった。

(第五千四百九十四段)


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# by akasakatei | 2018-09-15 10:20 | 社会心理 | Comments(0)

草月夜続奇面組(きめんぐみに)

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(ロビーに置かれたパネル:2018年8月7日撮影)

 今年の広島における原爆に関する報道の扱いが小さかった気がす

るのは、何故か。
首相は挨拶をしたようだが、その主義と平和とは相容れないもの

で、違和感しかない。
違和感といえば、今後、向こう二年間、五輪に備え、サマータイ

ムをするらしい。
来年の四月で平成は終わるのに、平成で語っていることに、我が

国の本質の一旦を見る。
そうした中の八月七日、仕事帰り、故郷へ寄る。

 草月ホールで、『ハイスクール!奇面組2~嵐を呼ぶ変態ライバル

対決~』がある。

 草月ホールに行くのは初めてだ。

 元々は漫画で、アニメ化もされた。どちらも見ている。
昨年、初めて舞台化されたが、気付いたら、公演が過ぎており、

観てはいない。

 三十年以上前の作品だが、客席は若い女性らが目立つ。所々に、

五十代以上の女性が見られる。

 今回、観て思うのは、舞台だからか、ヒロインらがそれほど絡ま

ぬことだ。また、物星大が意外に活躍している。

                   (第五千四百九十三段)


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# by akasakatei | 2018-09-14 22:26 | 文芸 | Comments(0)

八月演舞場新作(かぶきなると)

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(新橋演舞場の玄関:2018年8月5日撮影)

 八月五日、新橋演舞場の夜の部へ行く。

 『NARUTO―ナルト―』である。

原作は漫画で、アニメにもなっている。どちらも目を通したことはない。

この日も暑く、芝居前に中村橋まで行き、銭湯で汗を流す。
待っている常連らが、早く、開かないか、と言っている。
銭湯は駅から十分ほどで、戻る間に、また、汗が流れる。
有楽町線へ直通の列車で、都内に向かう。つい寝てしまい、気付

くと有楽町だ。
ところで、芝居だが、小学生の男児や若い外人男性が客席には目

立つ。
本水も使っているので、客席も沸く。

 隣りに、小学生が座り、反応を見ていると、子供らしく素直に感

動していた。

 最近の新作で多い映像も駆使している。

 今後、益々、映像を取り入れて行くのだろう。

 尚、この作品の大敵はダブルキャストで、この日は松嶋屋である。

                   (第五千四百九十二段)


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# by akasakatei | 2018-09-13 22:07 | 文芸 | Comments(0)

目高稚魚死(ちょっとしたことで)

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(旅から戻ると:2018年8月4日撮影)

 旅より、戻った日、地元のこれまで行ったことのなかった鮨屋で、夕飯とする。

 この日は盆踊りで、市役所前の広場には櫓が組まれ、周辺の店はどこも込んでおり、空いている店を探した。

 杯を交わしながら、高校野球の話しをする。

 その翌日、地元の世捨て人より、連絡が入る。

 稚魚が一匹死んだという。

 大鉢において、稚魚ネットで隔離されていたが、そのネットの編み込み部分に挟まっていたという。

 これまで、何の稚魚か分からなかったが、日に日に、メダカらしくなって来た。

 一般的に、メダカはスレに弱いという。それが死因ではないか。

 そういえば、地元のよく行く和食店の店主も、メダカは繊細で、飼育が難しいと言っていた。

 何れにしろ、残った二匹の稚魚に関し、無事に成長するよう、願うばかりだ。

 それにしても、死んだ一匹はどうしてそこに紛れ込んだのか。

 謎は残る。

 三匹の内、強いのが一匹おり、それが追いこんだのか。

                   (第五千四百九十一段)


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# by akasakatei | 2018-09-12 06:45 | 社会心理 | Comments(0)