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2004年 09月 14日 ( 1 )

徒然雨中想(むそうさんさく)

 医者より勧められた速足による散歩を行なおうと週末を待っていたところ、雨だったので遠出は止めて、地元を歩くことにする。地元は平地の住宅街なので、歩いていてもそう面白い場所でもない。
 そこで、ここしばらく歩いていない道を選ぶ。
 足のむくまま歩いていたところ、かつての掛かり付けの医者だったI医院の前に出る。ここの先生はかなりの年配で、何年か前に病気で倒れてから、婿が代行していたけれど、どうやら名義も変えたようで、Nクリニックになっている。診療時間を確認すれば、日曜、祝祭日以外の平日だけのようである。
 ふとここで、これまで掛かったことはあるけれど、最近行っていない医者を訪ねることにする。数は多くないので、三十分もあれば戻れるだろう。
 そこで、次は学生時代に足を捻挫して通ったことのあるI外科に行く。ここは軍医上がりという噂であり、押入れを改造したレントゲン室が記憶に残っている。だが、驚いたことに建て替えた様子で、駐車場まで完備した建物になっている。
 学生時代、外科は少なく、患者の多くはI外科に通っていたものの、後に外科を掲げた看板が多くなり、綺麗にしたのだろうか。
 帰路、時の流れを考えて歩いていると、普通の住宅なのに、踊りや尺八教室の看板を掲げている家が多いことに気付く。昔なら横丁のお師匠さんとなるのだろう。郊外なので、そのイメージがないけれど、看板があるということは弟子もいるに違いない。ちょっと意外な発見である。
(第三百八十段)
by akasakatei | 2004-09-14 19:27 | 余暇 | Comments(0)