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失政策末路(とうぜんのきけつ)

元厚生省の年金関係者を狙った事件が連続して起きた。テロとの認識もあるようである。
察するに、最近の年金を巡る不満の表れとも言われている。
その不満が一般社会へ向かわなかった分、庶民にとって大きな問題としては捉われていないと感じる。
こうなると、秋葉原の事件の方が、世論を多少動かした点において、影響があったといえるに違いない。
共に、政策の失敗であることは明白である。
特に、後者においては、安易に財界人らの要望を聞いたために起きた。財界人といえば、以前にも触れた通り、また、おかしなことを発言した。
現状を認識していない。
閉塞感漂う中、戦争を望む者もいる現在、どの方向に進むのか。財界人の言うことばかり、耳を傾けていると、今の政府自体が拒否される可能性は高いだろう。
 事件は、その序曲となるのか。
 注目される。
(第千九百五十二段)
by akasakatei | 2009-01-03 21:20 | 政治 | Comments(0)
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