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郵便局実態(ゆうびんみんえいかそのご)

先の続きである。
こうした現場の話しが出ること自体、組織の機能していない証拠である。小泉改革が失敗だったことの証明だろう。
改悪に関し、考える。
まず、郵便局の統廃合が実施された。これにより、郵便、貯金にしろ、待ち時間が長くなった。
人事異動も行なわれ、不慣れな社員がいることもあるに違いない。これに加え、目立つのは、バイトやパートも増えたことである。
見ていると、バイトやパートに関し、利用者との料金の受け渡しは許されているようなものの、郵便局内での釣銭関係の両替は正社員でないと出来ない様子である。
また、郵便関係で、説明に来た社員の話しによると、受付、配達、集配などは全て別会社の人間で、問合せがあった場合、誰に確認すれば良いのか、自分達自身も分からなくなっているということであった。
中の人間が分からないのならば、外の人間は尚更分からない。問題が発生しても、うやむやとなる可能性がある。
これも議論をしないで、民営化を進めた弊害である。新自由主義者らの責任は重い。
(第千八百八十段)
by akasakatei | 2008-10-23 20:53 | 産業 | Comments(0)
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