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宗教女性像(せっていづけ)

 先の続きである。
 今の世の中、奥床しい女性を探すのは、至難の業であろう。
 以前、歌舞伎の女性に関し、触れた。
 それは理想像と書いた。
 最近では、それがアニメの登場人物にも表れている。
 尤も、アニメも商売なので、誰もが思い入れ出来るように、様々なキャラクターが設定されている。
 そのような中、意外と目に付くのが、巫女である。
 一般的なイメージは、やはり奥床しさと思われる。
 これを、西洋風に置き換えると、シスターなのだろうけれど、その数は巫女ほど、目に付かない。
 尼もまた同様である。
 現実との関係か。
 実際、神社へ足を向けると、バイトの巫女も含めると、目に触れる機会は多い。大概、若い。
 シスター、尼となると、あまり目にしない。また、どういう理由か、目にしても、年配者ばかりなのは不思議である。
(第千七百七十一段)
by akasakatei | 2008-07-06 18:38 | 文芸 | Comments(0)
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