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小娘図(むすめすがたず)

 何度も触れているけれど、電車内は社会の縮図である。
 最近、目立つのは若い女性の傍若無人振りである。
 化粧や携帯電話での通話などの他にも様々なことが見られる。
 例えば、次のようなことを見た。
座席で寝ている女性は二十代前半くらいである。夜更かしをしたのか、朝より眠っている。ただ、寝ているだけなら問題はない。問題なのは、隣りの人に倒れてくることである。見ていたら、涎まで垂らす始末である。
これで、ひと言の挨拶もないのだから、呆れる。
また、後日には、満員電車の扉付近より動かない携帯電話のメールに夢中な十代後半頃の女性を見掛けた。乗って来る人がいるのだから、奥に行かせるか、自らが奥へ入るべきである。
電車が動き出すと、釣り革へ掴まらずにメールをしているため、カーブ付近やブレーキの度に、他の人への迷惑になっている。これも無言である。
一般車輛で、このような状態としたら、女性専用車はどうなのか。
全く迷惑な存在である。
(第千四百九十四段)
by akasakatei | 2007-10-03 21:37 | 教育 | Comments(0)
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