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通達文指南(しょうひしゃばなれ)

 素朴な疑問である。
 何故、役人や企業人、特に、ITや外資系企業の人間は、消費者へ説明する時、横文字ばかりを使いたがるのだろう。
 例えば、先日、プロバイダーより届いた代表者による通達には、驚かされた。全く意味が分からなかった。
 それに関しては、以前にも触れたけれど、保険会社の契約内容と同じくらい理解出来ない。
 文中にある一部の語を拾うと、まず、ユーザーより始まり、コミットメントやコア、ポテンシャリティと続く。
 この概念について、多くの人が分かっているのか。説明出来る人が何人いるのか興味深いところである。
 通達文とは、分からなくては意味がない。そうした点では、悪文であろう。
 何れにしろ、消費者相手の通達ならば、もっと分かり易い表現にすべきである。
 サービスの視点から考えると、失点である。
 利用者を失う要因となる。
(第千四百八十五段)
by akasakatei | 2007-09-24 21:29 | 情報 | Comments(0)
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