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等々力渓谷(まちなかけいこく)

参議院選挙当日、日頃馴染みのない地域へ足を延ばす。
 まず、千歳船橋よりバスで等々力へ向かう。
 バスを待っている間、近所の人だろう、選挙へ行ったか否かを挨拶代わりにする光景を見掛ける。
 等々力を経由し、田園調布へ行くバスの本数は少なく、二十分ほど待たされる。
 今回、等々力に興味を持ったのは、等々力渓谷を見たかったためである。
 その存在を初めて知ったのは、中学二年の理科Ⅱの授業である。
 当時のイメージとしては、東京郊外の町に、渓谷を名付けたことについて、一種の町興しと思っていた。
 それが行ってみて、大袈裟でないことを知る。
 まず、この日は等々力不動尊より入る。渓谷へ下りる階段は急で、温度も低くなる。
 鬱蒼とし、上を見れば、烏があちこちの枝にいる。
 また、驚いたことに、渓谷に沿う道を日常的に使っている地元の人もいる様子である。
 雨や夜道は、危険ではないのだろうか。
(第千四百四十八段)
by akasakatei | 2007-08-18 21:26 | 地域 | Comments(0)
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