先日、介護事業で問題となった企業の車を見掛けた。信号待ちをしていたのだが、中にいるスタッフの顔を見ると、笑い合っている。これはどういうことか。
会社の今後を考えると、難しい顔になるのが普通だろう。
将来に対する希望か、それとも、諦めか。
何れにしろ、上層部の判断が組織全体を滅茶苦茶にした。
恐らく、これは氷山の一角で、見付からなければ良いと思っている企業は多いに違いない。
最近では、中国産の品が世間を騒がせている。
中国も同様のことを行なっており、中国人は見付かって初めて、悪いことをしたと感じるらしい。
今や、誰もが中国産を避ける世の中だけれど、惣菜や飲食店で使う野菜は、本当に安全かと考える。
これは、一般の利用者にとっては確かめようがない。
業務用は、低価格で業者が大量に仕入れる。その多くは輸入である。
こうなると、自給率が低い我が国の先が心配である。
(第千四百二十九段)