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桔梗時(あけちにまなぶ)

 振り返れば、小学時代に交通事故で、救急車に乗った。運ばれた病院より、自宅へ戻る際にパトカーで送って貰った。
 今、思えば、貴重かもしれない。
 また、同時期、警察の道場で剣道を習っていた。この時、武道館で大会があった。
 警察の護送車で習っていた者らが送られた。
 当時は、何とも思っていなかった。
 もう少し観察していればと残念である。
 同様なことは、屋形船もそうである。
 一度だけ、仕事場の親睦会で機会があった。
 あまり江戸に関心のない頃である。
 天婦羅と刺身、カラオケの印象しかない。
 こうなると、時期の重要さを改めて知る。
 これは何事もそうであろう。受験、就職、結婚など、人生の岐路では、自分の力ではどうにもならないことがある。
 世間では運命というようだけれど、実際にはどうなのであろうか。後で思うことがほとんどである。
(第千三百二十六段)
by akasakatei | 2007-04-18 22:16 | 情報 | Comments(0)
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