市主催の講演が、今度開かれる。
これについて、広報誌によれば、電話申し込みとのことである。
連絡を入れたところ、整理券を取りに、窓口に行かなければならないという。
あまり期待せず、土日でも大丈夫かと確認したところ、案の定、開いていないと答える。
これでは、ひとり暮らしの普通の勤め人はまず無理である。
講演の内容は、人権関係である。
最初から、関心の無さそうな層を無視するのはどうか。
何れにしろ、公務員の世界は、前例がないという理由で、新しいことはやらない。
今や、特権だらけと思われる。
尤も、最近では、夕張のような例もあり、安泰とはいかなくなったようだが。
そうした中でも、忘れてならないのは、サービス業の意識である。公僕のはずが、己の私利私欲を満たすべく、税金の無駄遣いしている。許されることではない。
(第千二百六十一段)