役人関係の続きである。
文部科学省に届いた被害者からの手紙に対する行動は、珍しく迅速であった。
こうした手紙が、その後も何通か届くことを考えた場合、教育委員会や学校の指導力のなさが証明されたようなものである。そうした中、一番の問題者は加害者である。
福岡の加害者など、被害者が自殺した後も、他の生徒に対し、危害を加えていたという。
学校や親は何を考えているのか。
察するに、育った環境に問題があったとしか思えない。他人への迷惑、相手の立場を理解するなど、社会生活における基本が欠如している。
本来、これは学校教育以前のものである。躾である。
わざわざ人権として学ぶべきものではない。
加害者を駆除する必要がある。それには、矯正施設で隔離するしかないだろう。
勿論、費用は保護者が負担する。保護者が躾出来ず、代わって公で行なうのだから、当然である。また、被害者への補償も支払われるべきである。
(第千百七十五段)