人気ブログランキング | 話題のタグを見る

幼馴染回想(どこかのそらのもとで)

 オープンカレッジの最後の授業が終わり、駅に行けば、丁度、本学の学園祭の終了時間と重なり、券売機には長蛇の列が出来ている。
 仕方なく、バスで高田馬場まで向かうことにする。
 外は強い雨、また、五時過ぎで暗く、人も多く、誠に最悪の状態である。
 バスを待っていると、反対車線を学生連中が踊りながら歩いている。
 学生時代を振り返ると、学園祭の記憶自体がない。行なわれていたようだけれど、参加したことはない。土日に行なわれていたのか、それとも平日だったのか。それさえ、はっきりしない。キャンパスが山の中にあり、盛り上がったという話しは聞いたことがない。
 やはり、大学は都内にあるべきか。都内ということで、先日、観た映画を思い出す。
 架空の町が舞台だけれど、泉麻人氏によれば、港区巴町がモデルになっているという。故郷の近くである。
 ふと、幼稚園に上がる前、一緒に遊んだ、Tちゃん、Jちゃん兄弟、Kちゃん、また、どこの国の人だったか忘れてしまったNちゃんらを思い出す。Nちゃん以外は、幼稚園入園を前後に引越してしまった。今、どこで何をしているのだろう。
(第八百五段)
by akasakatei | 2005-11-13 19:58 | 地域 | Comments(0)
<< 信州詣(あっというまのしなの) 湯島菊人形(おくれたちょうよう) >>