(ラグビーが騒がれ:2019年9月17日撮影)
最近、あちこちで、ラグビーの話題を耳にする。
また、俄ファンが増えた気がする。
俄といえば、何年か前に、資格ブームがあった。
資格があれば、仕事に困らないとの理屈だ。
ただ、雇う側は冷ややかで、それより、実務経験を優先していた
ようだ。
実務といえば、児童虐待関係で児童相談所のスタッフを増やし、
不幸な事件を減らすと政府は言ったものの、相変わらず、事件を聞
く。
その度に、人手不足を言い訳にするが、どうなっているのか。
この場合、どのような人を増やそうとしているのか、不明だ。
政府のすることだから、利益にもならぬ分野という発想から、知
識のない非正規雇用とも思われる。
福祉については、知識のない者が、すぐに入れるほど、簡単では
ない。
正直、軍事に予算を出すなら、遅れている福祉へ回すべきだろう。
軍事にこれだけ予算を使うのは、外交が信用されていない証拠で
はないのか。
(第五千八百七十六段)