(我々が何処へ:2019年7月10日撮影)
毎日のように、仕事場における目高の稚魚が生まれる。好きな人なら、改良目高もいるため、選別をするに違いない。
ふと中学時代の理科2の授業を思い出す。魚が沢山卵を産む理由だ。
生まれるといえば、我が国の人口減少について、ネットに記事が出る。また、新聞では、選挙に関し、求人率が上がったと政権が宣伝している。
論説によれば、生産人口が減ったためとある。
これこそ、数字による印象操作だろう。
そうした中、ハンセン病における政府の控訴断念において、革新系のある新聞は、最初、政府が控訴と報じた。
誤報の詳細によると、政権に近い人間からのコメントで、その後、首相の判断で断念したと思われる。
選挙が頭に浮かんだのだろう。
何れにしろ、現政権による政治の私物化には、戦争前と同じ雰囲気がある。
今後、更に、国民への管理体制が厳しくなるのではないか。
実際、最近では、警察が絡む容疑者逃亡の事件をよく目にする。
戦争といえば、韓国の元徴用工問題への報復として、半導体の輸出を厳しくした。外交が機能していないことを露呈した感じだ。正直、これをしたからといって、解決には遠いだろう。
(第五千八百二段)