(公演のポスター:2019年3月3日撮影)
五月五日、二十五世観世左近記念観世能楽堂での観世会定期能へ足を運ぶ。
曲は、『田村(長胡床)』、『蝉丸(替の型)』、『車僧』が並ぶ。狂言は『茶壺』だ。
今回、『田村(長胡床)』が目的だ。というのも、小学校時代、切手を集めていたことがあった。
記念切手の中に、能を描いたシリーズがあり、『田村』もそのひとつで、これを持っていた。
何故、買ったかは分からない。子供心にも、惹かれるものがあったのか。
ところで、中に入れるのは、十二時二十分からだ。
当日、日曜だけ朝八時から営業している板橋本町の銭湯へ寄る。丁度、こどもの日で菖蒲湯だ。
浴室の絵は、天女だ。
この辺りは、以前、学生時代の友人らと散策したことがある。ただ、今回の銭湯付近には行かなかった。
商店街に並ぶとんかつ屋の看板にある実用洋食とは、どんなものかと思う。また、ここでも、犬猫病院が家畜となっている看板を見掛ける。
(第五千七百三十一段)