(時代は変わり:2019年3月31日撮影)
来る市議選に関し、保守派が、それまで、話題にもなっていなかった地元の駅へのリムジンバス乗り入れを持ち出す。
リムジンバスについては、地元の郊外列車ではいくつか先に、他線の駅からでも出ている。
ただ、早朝の場合、地元から他線の駅を結ぶ路線バスが走っていないこともあり、利用は難しい。
地元にあれば便利するかもしれぬが、バス会社の採算はどうなのか。
察するに、その辺りを考えぬ有権者を取り込もうとしているのだろう。
保守派も出来るかどうかは、気にしていないに違いない。
そうした中、新元号の発表だ。
「令和」と書いて、「れいわ」と呼ぶらしい。最初、ネットで字を見た瞬間、「りょうわ」と勘違いした。また、発音し難いラ行をよく持って来たものだと思う。令は、手書きだと、人により癖が出ると思われる。
出典は『万葉集』らしい。それだけで、手放しで喜んでいる似非保守派もいる始末だ。果たして、どれくらいが読んでいるのか。
これを選んだ有識者の顔触れを見ると、字についての教養が、些か、不足しているようだ。
更にいえば、今後、これまでの天皇は上皇になるが、何と呼ぶのか。
天皇は今上だが、上皇も準じるのか。それとも、平成か。
(第五千七百六段)