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無教養政権(きょうようなきけんりょくしゃ)

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(権力者に教養がないと:2019年3月8日撮影)

首相が、防衛大学校の卒業式で、また、愚かことを口にする。
改憲より、もっと大切なことがあるはずだ。
我が国は、かつて言われた一等国を自負しているものの、現状に

関しては三等国ではないか。
というのも、福祉分野における遅れはどうか。
普通に働いても老後の心配は付き纏い、その労働も資本家に搾取

され、安定には、ほど遠い。実際、単独世帯が結構ある。
また、どこからの圧力があったのか、キャッシュレス化を広めよ

うとしている。仮に、電気や通信に何かあった場合はどうなるのか。
このような状況にも関わらず、先の戦争の亡霊に取り憑かれた連

中が政権を担い、再び、同じ道を歩み始めている。
これらの連中を見て思うのは、我が国の文化云々とするが、その

教養の乏しさでだ。俄にしか見えぬ。
首相など、俳句を披露すれば、季語もなく、普通なら恥ずかしく

なるはずだ。
お笑いタレントがコントを繰り広げているようなものだ。
ただ、残念なことに、お笑い、特に、普段は身体を張ることが芸

人と言っている人達が、この方面については、忖度し、現実では、

何も触れないことがほとんどだ。名ばかり芸人だ。
本来なら、権力者を風刺することこそ、庶民に根付いた芸能とい

える。

(第五千六百九十四段)


by akasakatei | 2019-04-03 18:28 | 社会心理 | Comments(0)
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