(鏡に映るは:2019年3月3日撮影)
築地市場の跡地について、都知事があれこれ言われている。
ある経営者より、都知事の話しを聞く。
その経営者が、言葉を鵜呑みにし、都知事が後ろ盾のあるプロジ
ェクトに関わったものの、最初の話しとは違い、一文にもならない
ことが分かったとのことだ。
経費ばかりが掛かるため、途中で断わろうにも、動き出したこと
もあり、それに関する打ち合わせなどの仕事を部下に振ったとの話
しだ。
その部下も文句を言いながらも、この件で、あちこちに電話する
際、都知事が関係するから怪しくない、などとしているとのことだ。
充分に、都知事は怪しく、その女狐振りは、今に、始まったこと
ではない。
以前にも、別の会社経営者より、聴いたことがある。
何でも、権力のある男性に擦り寄って行くのが上手いらしい。時
を見て、乗り換えるようだ。
それにしても、相手が女狐なら、落語の『王子の狐』のような対
応が出来ないものかと思う。
(第五千六百八十六段)