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冬某日(ふゆのあるひ)

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(冬の境内:2018年11月11日撮影)

『サザエさん』で座禅の話しが放送される。最近、やる人が多く、テレビでも、時々、特集が組まれる。
 その夜、地元の世捨て人より連絡がある。細君方の禅寺での法事に出たという。
 案の定、読経の間、幼児は静かにしていなかったらしい。
 ふと、幼児の頃、祖父に連れられ、未だ、故郷にあった寺に行ったことを思い出す。檀家が集まっての法要で、来ているのは老人ばかりだった。居心地の悪さを感じたものだ。
 故郷といえば、高校野球において、故郷から町田に移転した学校が、最近、また強くなり出した。移転から随分年数が流れているものの、故郷の商店街の店主らは、変わらずに応援している話しを聞く。
 そうした折り、六十年前のカラー写真の本を見る機会がある。観光地で、ネクタイに背広の男性が結構いる。今では、考えられない格好だろう。
 この中には、右側通行時代の沖縄も出ている。切り換えられる前日、ニュースでも報じられ、子供にあれこれと指導していた。

(第五千五百八十一段)


by akasakatei | 2018-12-11 19:52 | 社会心理 | Comments(0)
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