(正に社会の縮図か:2018年8月19日撮影)
町中で見た光景だ。
入った銭湯では、隣に座っているご隠居が、石鹸で延々と陰部を
洗っていた。こちらが入ってから出るまで、二十分くらいだったが、そこばかり洗っていた。
別の日、車内において、風邪で大型マスクの異性装者を見掛ける。肌の露出も多く、頻りに髪を気にする。察するに、鬘だろう。
体調が悪いのに、そのような格好をする必要もないと考える。
先日、保守派は趣味とするものの、未だ、こうした見方があることに違和感を覚える。
治せるものでもない。
また、別の日の朝、車内において、騒ぐ小娘らに遭遇する。二十歳くらいだが、その甲高い声が耳障りだ。
芝居では、婆らが上演中に話し出したりするが、傍迷惑だ。
この頃より、そうした傾向がある。
更に別の日の早朝、仕事場最寄りの駅の有人改札に、スタッフが座っている。ここでは、毎朝、顔触れが異なるが、誰もが目を瞑っている。あらぬ疑いを掛けられぬよう、避けるべきだろう。
その夕方、老人の漕ぐ自転車とぶつかりそうになる。老人は狭い場所で、漕ぎ出そとしていた。
(第五千五百五段)