(歌舞伎座第一部の絵看板:2018年8月16日撮影)
お盆休みも関係しているのか、歌舞伎座の第二部は立ち見も含め、満員だった。
幸四郎丈、猿之助丈の『東海道中膝栗毛』ということもあるだろう。
そうした中、気になったのが、イヤホンガイドの使用料だ。
納涼歌舞伎は三部制で、時間もやや短く、以前は、若干安くなっていた。それが、他の月と一緒だった。
そのような納涼歌舞伎だが、数日後の八月十九日、第一部に足を運ぶ。
『花魁草』、『龍虎』、『心中月夜星野屋』が並ぶ。
これらの内、目的は『心中月夜星野屋』だ。落語を元にした新作歌舞伎である。中車さんが演じる。
納涼歌舞伎らしく、気軽に観られる作品だ。客席では、笑いが起きる。
『花魁草』、『龍虎』は、以前に観たことがある。
芝居終演後、自由が丘に出、汗を流す。
浴室の絵は、富士に白砂青松だ。
(第五千五百四段)