(歌舞伎座絵看板:2018年8月16日撮影)
八月十六日、歌舞伎座の第二部に足を運ぶ。演目は、『東海道中膝栗毛』、『雨乞其角』が並ぶ。
チケット売り場で、筋書きを購入する。また、電話で予約した九月の夜の部のチケットを引き取る。
予約の際、手元に座席表を用意したものの、いざ目をやれば、細かい文字が見難くなり、そろそろ、遠近両用を使うべきかと思う。手元専用だと、掛け外しが面倒だ。
尤も、度数の弱い眼鏡にすれば、見えるので、掛け変えを我慢すれば良いだけの話しともいえる。
ところで、芝居だが、『東海道中膝栗毛』は三年連続だ。幸四郎丈、猿之助丈が出演する。意外な展開となる。最後、門之助丈演じる基督が胡散臭い。
今回は、角書きで「再伊勢参!?YJKT」としている。
『雨乞其角』は、舞踊で、其角の句が基になっている。夕立を降
らせたという。
帰路、中目黒の銭湯に寄り、汗を流す。若者らで込んでいる。
地元に戻り、杯を傾ける。
(第五千五百一段)