(あの日も:2018年8月16日撮影)
ここ数日行方不明になっていた二歳児が見付かる。あちこちでボランティアをしている男性が二十分ほどで発見する。
この間、捜査していた警察は、何をしていたのか。
何をしているかといえば、阿波踊り関連か。
市と現場との対立が表面化し、総踊りについて、あれこれ遣り合っていたが、結局、現場が行なう。
思うに、市が何をやりたかったのか、正直、不明だ。
そうした中、終戦記念日だ。
当時、役所は文書を焼却したという。
平成になっても、同様のことは行なわれ、今の政権が絡む問題は不明なままだ。
首相自身、ないということは関係ないと強弁するものの、俄かには信じられぬ。
今後、戦争になっても、責任の所在は有耶無耶にされるだろう。
若しくは、己は逃げて、下に押し付けるはずだ。
何れにしろ、先の戦争と同じ過ちを繰り返すに違いない。
戦後を否定し、問題のあった戦前を美化する時点で、歴史を勉強していないことになる。
(第五千五百段)