(一番怖いのは:2018年8月14日撮影)
与党の総裁選について、首相が、行政の公平、自分は融和的な人間など、寝惚けたことを言う。
対立候補を意識してのことだが、首相の支持について、支持しない人の内、人柄が信用出来ないが最多だ。
また、支持しても、他に適任がいないなど、多くは仕方なくのようだ。
熱狂的に支持しているのは、ネットでの右翼、それに、平和の尊さを知らぬ連中ばかりだ。
実際、この類は、戦争中の北大における人体実験の資料が見付かっても、支持しているようだ。
それにしても、これほど、有権者が愚かだと、先の戦争で国民は何もしなかった、と笑うことは出来ない。
同じような過ちを繰り返そうとしているのは、先の戦争について、本気で問題点を総括しなかったからだろう。
だから、核兵器廃棄に関しても、消極的だ。
怖さを知らぬから、アメリカの顔色を伺うような対応となる。
今後、明治維新百五十年の式典などがあるみたいだが、見方を変えれば、それは敗戦への道に続くわけで、ある意味、間違った方向へ導いたともいえるはずだ。
(第五千四百九十九段)