(日本の夜明けは:2018年8月10日撮影)
日の出が遅くなり、仕事前に、金魚の水換えをしている地元の世捨て人も大変だ。
その世捨て人より連絡がある。
娘の服用している薬について、病院近くのいくつもの薬局で品切れらしい。卸が置いていかないという。
平成になり、我が国では、全ての面で、在庫を抱えるのが悪という風潮だが、命が軽く扱われるようになったものだと改めて思う。
貧富の差が広がり、人権は無視され、近い将来、戦争も始まるだろう。
ネットにおける右翼は喜ぶだろうが、それが、滅びの道に繋がっていることに気付かぬのだから、無知とは怖い。
また、戦前以前の世に戻したい首相やその周辺も、ネットの反応を見て、悦に入っているのだから、呆れる。
ある意味、今の国民レベルは、これくらいだと言っているようなものだ。
賢いとも思えぬ。
何を見て美しい国なのか。
(第五千四百九十六段)