(普通こそ:2018年7月8日撮影)
夏休みになると、地方より、東大見学に訪れる高校生の一団をよく見掛ける。
未だ、東大伝説みたいなのが世にはあるけれど、見方によっては、国家転覆罪者を排出した学校ともいえる。
昔より、馬鹿と天才とは紙一重ともいう。
国崩しを狙う罪人が出ても不思議ではないのかもしれぬ。
そのように考えていくと、あまり頭が良過ぎるのも考え物に違いない。
平凡が一番良いというのも納得出来る。
最近の若者には、このように考える人も増えていると聞く。
見方を変えれば、それだけ、平凡な生活を送ることが難しいと言っているようなものだ。
嘆く年配者もいるものの、悪いことではないのではないか。
金や出世ばかりが人生ではない。
足ることを知っていることは強い。
経済成長時代は終わった。成長を信じているとしたら、妄想以外考えられない。
(第五千四百七十四段)