(世は美しくもなく:2018年5月27日撮影)
健康診断の結果が戻って来る。
再検査や治療、観察などの文字はない。
日々、体調が悪いのに、如何なることだ。
健康といえば、地元の世捨て人の娘が体調を崩し、最近、夜には
一時間毎に目を覚まし、看病しているとのことだ、
咳や鼻水の他、熱が高く、夜中になると、熱のため、魘されてい
るらしい。
水分補給や汗で濡れた下着を交換しているみたいだ。
昼間は熱の割りには元気で、退屈だと叫んでいるようだ。
何れにしろ、子供は笑っているのが一番だ。
そうした中、産土神より、夏越の祓いの案内が届く。当日は仕事
故、社務所に形代を持って行く。
訪れるのは久し振りで、境内の若楓が見事だ。
社務所には襷掛けの巫女がいる。動く度、残り香がする。
残りといえば、今、日大アメフト部や政府で起きている問題の処
理が、未だ、残っている。これらの本質は、実は、似ているとの指
摘もある。前者については警察の捜査が入りつつあるが、後者はど
うか。
かつてなら退陣に繋がったことが、現政権では、問題ないのひと
言で終わっている。これにより、正常な感覚の有権者が馬鹿らしく
なったなら、亡国へと向かうであろう。
実際、結婚も出来ない環境で、出来ても、子供を持つ気にもなれ
ない社会だ。社会の維持が出来なくなりつつある真の原因を権力は
知っているのか。労働者不足に関し、移民の話しもあるが、結果、
人種のるつぼになるに違いない。
これまでの有史以来、どのくらいの国が出来、滅びていったか。
それにしても、この類の隠蔽体質には呆れる。神戸では、苛め問
題を校長らが隠していたことが発覚する。教師さえ、悪事を働く。
(第五千四百二十七段)