(公共の場の認識を:2018年3月31日撮影)
狭い歩道においてのことだ。
前からネクタイに背広姿の若者が来る。その後ろに、老人の自転車が続く。
自転車は若者を追い抜くべく、ベルを鳴らす。若者は道を譲らない。次に、老人は大声で声掛けをする。それでも、何の反応もない。
何かと思えば、イヤホンで音楽を聴き、自分の世界にいる。
正直、この状態だと、車が近付いても気付かず、危険だ。
よく車内でも、こうした連中を見るが、自分の世界に浸っていると、周囲に気も留めず、トラブルの元だ。
車内といえば、よく乗り込んで、一旦、ドア付近で立ち止まる輩がいる。そして、左右を見回し、空いている席を探す。後ろが乗り切れず、これもまた迷惑だ。
もっと周囲を考える必要がある。
列車がホームに入って来た時点で、車内を見、どの辺に行くかを予測しておくべきだろう。
鉄道は公共の場だ。
自分だけのものではない。
(第五千三百六十九段)