(何を目指しているのか:2018年4月1日撮影)
首相は都議選での演説中における発言について、正当だとしたが、どう見ても、頭に血が上がり、口から出たのだろう。
国会でも、しばしば、目にする光景だ。
道理は通じず、実際、過去の発言はなかったことにされ、最早、正常な政治は期待出来ない。
ある意味、認知症ではないかとも思える。
童話ではないが、総理は裸だ、といえよう。
更にいえば、印象操作を好んで使うが、己が行なっているから、そう捉えるのではないか。
印象操作といえば、先の歌舞伎座の筋書きに、西郷隆盛は、時の権力者により、印象操作されたとの記述があった。
権力者が都合の悪い部分を塗り替えることは、かなり昔からある話しだ。
明治から敗戦までの歴史に関し、首相とその取り巻きで行なわれようとしていることは、これに準じる。それにしても、今世紀になり、たった数年で、先人らが血を流して築いてきた平和や民主主義が破壊されるとは、何と脆いものなのか。
(第五千三百六十五段)