(この空の下:2018年1月28日撮影)
昭和の第二次「ウルトラシリーズ」を観る機会がある。原発や大地震など、今にも通じるものが出て来る。
このシリーズでよく言われるのが、地球を守る宇宙人がアメリカで、守られているのが日本という図式だ。
沖縄に関係する人がシリーズに関わったこともあり、様々に解釈出来る。
そうした中、世では、旧優生保護法に関する動きがある。
人権とは、何かが問われる。
人権といえば、この国では、本当に守られているのか。
未だ、貧困で苦しむ人もいる。
有効求人倍率が高くなっているというが、中高年代の正社員の数はどうか。
数字に騙される輩は多く、それを信用してはならない。
どういう理由か、踊らされる人が結構いる。
思い出すのが、関東大震災での朝鮮人の話しか。
先に触れた番組でも、パニックになる人々が描かれる。
実際、平成になっても、この類は目立つ。
いくら科学技術が進歩しようとも、根の部分では何も変わっていないということだ。
そうでなければ、国が弱者を切り捨てるはずがない。
(第五千二百八十段)