(初春の目出度さは消え:2018年1月14日撮影)
首相が国会において、また、財界寄りのことを言う。働き方改革についての話しだ。
成果重視で給与を払うとのことだ。こうなると、働いても、給与が出ない場合もあるのではないか。
子供でさえ、分かる道理だ。
どうして、庶民の生活を壊すことばかりをしたがるのか。
仕事場での言葉を借りるならば、世を引っ掻き回しているともいえる。
そうした中、新聞を読むと、小泉政権時代に、規制改革を促進させ、世を引っ掻き回した御用商人がインタビューに応じている。
アメリカのそれは行き過ぎで、日本は、未だ、中途半端としている。
失敗を認めていない趣旨だ。
呆れて何も言えない。
呆れるといえば、新たな角界の暴行事件だ。
広報部長によれば、今は亡き理事長へ報告し、当事者らの力士は引退しているから問題ないとのことだった。
胡散臭く感じるのは何故か。
今の官房長官を思わせる。
政界も角界も次のトップがいないと言われる点で、似た匂いを覚える。
(第五千二百七十三段)