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暮高熱(くれにねつく)

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(寒空に:2017年12月13日撮影)

 以前、年末年始には体調を崩すことに触れた。

 今年もまたかなり崩す。

 その日は、歌舞伎座の第三部へ足を運ぶ日であったが、前日より、

クシャミや鼻水、それに、若干の頭痛があった。

 仕事場でも調子は悪く、医者の門を叩こうにも、天皇誕生日であ

った。

 こうなると、診察日を待つしかない。

 翌日起き、熱を測ると、三十七度台だった。普段、三十五度台の

ため、高熱だ。

 受付に一番で診察券を出し、待っていると、後から、子連れを中

心に、すぐに一杯となる。

 診察開始前に、一時間半待ちの人も出る。

 やっと、診察が開始されるものの、インフルエンザと疑われ、検

査結果が出るまで、隔離される。

 スタッフの控室だ。

 結果的には、インフルエンザではなく、喉からの風邪のようだ、

 毎年、これは辛い。

(第五千二百三十三段)


by akasakatei | 2017-12-28 22:45 | 社会心理 | Comments(0)
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