冬至新作狂言鮎(こくりつしんさくきょうげんあゆ)

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(冬至の国立能楽堂:2017年12月22日撮影)

冬至の朝、深夜を通じ朝まで営業している押上の銭湯へ足を向け

る。
この日は、午後から国立能楽堂で狂言だ。特別企画公演で、新作

狂言『鮎(和泉流)』がある。池澤夏樹氏の作だ。
前記以外には、狂言では『魚説法(和泉流)』、他に、小舞『鮒(和

泉流)』、一管『神舞(水波之伝)』が並ぶ。
時間はあるものの、休みの日まで満員電車に乗りたくはなく、早

朝に自宅を出る。
表参道より半蔵門線に乗り、七時過ぎには押上に着く。
銭湯に入ると、浴室の絵は富士で、時間の合間なのか、それほど

込んではいない。
露天風呂もあり、入ってみるが、流石に、冷える。
帰りは錦糸町より、総武線で千駄ヶ谷を目指す。
開場には時間があり、喫茶店で新聞に目を通す。
故湯川秀樹氏の終戦期の日記が見付かり、原爆研究に関する記述

もあるという。
理由はどうであれ、戦争への協力は否定出来ないだろう。
二時間ほど過ごし、冬の町を歩く。
共産党の本部がある町らしく、社会科学専門の新刊書店がある。
半時間ほど歩き、空腹を覚え、以前に触れた能楽堂近くの蕎麦屋

で、鴨鍋饂飩を頼む。
ところで、新作の内容だが、都会と自然を対比する内容だ。
                    (第五千二百三十段)


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by akasakatei | 2017-12-25 16:59 | 文芸 | Comments(0)
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