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師走隼町御存知梅由兵衛(こくりつうめのよしべえ)

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(公演ポスター:2017年12月10日撮影)

十二月十日、国立劇場へ芝居を観に足を運ぶ。

 演目は、『今様三番三』、『隅田春妓女容性(御存梅の由兵衛)』が並ぶ。

 目的は、後者だ。

 演じるのは播磨屋だ。

ただ、その前に、地下鉄開業九十年ということで、早起きし、銀座線で使われなくなったホームのライトアップを見に行く。
 神宮前と万世橋だが、前者については、記憶にある。
 既に、千代田線は代々木公園まで走っており、渋谷まで行く際、地上経由で乗り換えた。切り替わる一週間くらい前だった気がする。
 そのライトアップだが、最近の電車は性能が良く、窓を睨んでいても、一瞬のため、分からない。
 末広町で下車し、三宅坂へ急ぐ。
 芝居だが、目当ての『隅田春妓女容性(御存梅の由兵衛)』は、三十九年振りという。
 播磨屋の主人公は、後半、辛抱を重ねる役だ。こうした役が似合う。
 今回、意外だったのは、歌昇さんの三枚目だ。

終演後、用賀へ出、銭湯で暖まる。浴室の絵はハワイだ。近所の人で、込んでいる。

入浴後、バスで地元の郊外列車の駅へ向かう。

(第五千二百十八段)


by akasakatei | 2017-12-13 19:15 | 文芸 | Comments(0)
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