(時間は流れたが:2017年11月5日撮影)
角界で、また、暴行事件だ。
横綱が幕内力士をビール瓶で殴り、大怪我をさせたという。
モンゴル出身者同士とのことだ。
被害の力士が所属する相撲部屋の親方は、警察へ被害届を出したとのことだ。
当然であろう。
それにしても、新聞で横綱の談話を読む限り、大怪我をさせた力士に対する謝罪はなく、協会や親方へのものだった。
違和感しかない。
当人同士で、何があったかは知らないものの、角界は、以前への反省より、この種のことをなくそうとしていた。
ここで、横綱へどのような対処をするかにより、表向きか否かが分かる。
思うのは、事件から発覚するまで、横綱や周囲は何をしていたのか、ということだ。
九州場所へ出場していたこと自体が信じられない。
やはり、角界は変わっていないのではないか。
(第五千百九十五段)