(発症したのは右の和金:2017年9月8日撮影)
地元の世捨て人より連絡が入る。
朱文金、コメットらを和金、泥鰌と混泳させたが、餌をやると、やはり、和金が他を追い回すという。
そうした状態で、四日ほど経過し、三日目には、四分の一の水換
えもしたらしい。
その際、朱文金、コメットのいた青水を若干混ぜたとのことだ。
察するに、これから、金魚は冬眠に入り、青水が必要となるから
だろう。
一日経ち、確認したところ、和金のあちこちが赤いことに気付き、
エロモナス病、若しくは赤斑病と判断したと聞く。
早速、塩浴、薬浴させたとの話しだ。
この病は、夏から秋に多いと、耳にはする。
今回、いつから病になったかは不明だ。ただ、上見故、横見と比
べ、気付き難いことは確かだ。
更に、段々と、日の出が遅く、日の入りが早くなるこの頃、世捨
て人だけで、確認していくのは難しいに違いない。
尚、この後、世捨て人より、調べた結果、薬浴させたものは効果
がなく、別のものを買いに行った様子だ。
(第五千百四十一段)