(今後は国家第一の映画しか上映されなくなるのではないか:2017年6月10日撮影)
なかなか咳が治らない。
耳鼻科の門を再び叩く。
待合室で、パンダの子供が生まれたことを知る。
これがニュースになるのだから、疲れる。
普段、中国嫌いと言っている輩も、経済効果で浮かれているのか。パンダの故郷は中国である。
最近では、全てにおいて、経済の物差しで見るが、違和感しかな
い。
違和感といえば、国連における人権関係の会議で、大使が釈明し
た。
表現の自由は、憲法で最大限守られているとした。憲法軽視の政
権や政府が言っても説得力はない。
その政権は全体主義を目指し、儲けを基準に、政策を進め、儲け
を出さない人間は役に立たないとされるはずだ。
表現の自由絡みで考えると、運動、芸術も利用され、北朝鮮や旧
ソ連、中国のようになるのではないか。
そうした中、取手での何の役にも立たなかった苛めについての第
三者委員会の解散会見で、各委員が憤っていると委員長が述べる。
その姿勢が問題だ。
(第五千四十五段)