(異常な世界が近付いている:2017年6月8日撮影)
以前より触れている通り、現在は、異常な世だ。
大新聞が御用新聞化し、政府の広報紙となっている。黒を白と言い、戦中と変わらない。
今後、邪魔な人間は闇に葬られるのではないか。
そうした流れでいえば、選挙演説でも、候補者が政府に反対する
意見を口にすると、張り付いた警官が弁士中止と怒鳴るはずだ。
実際、平成の治安維持法について、懸念とした国連関係者を躍起
になり、攻撃している。
明らかに、国際社会に対する挑戦で、世界で孤立する道を歩んで
いる。
思考が満州の頃と同じだ。
国内で同様のことが繰り広げられるに違いない。
現代になり、思想犯が復活するとは思ってもいなかったことだ。
最早、知らぬ間に、自由が奪われようとしている。
それにしても、政権にとって、都合が悪い時の対応は、民主主義とは遠く、隠蔽でしかない。
特に、官房長官の「問題ない。」などは、『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公の父親の台詞を彷彿させる。
(第五千四十段)