(五月公演のポスター:2017年5月14日撮影)
昨夜は、右手首が痛く、脂汗が出た。
ひと晩寝ても、未だ、痛みとアルコールが残る。
シャワーを浴び、芝居へ出掛ける用意をする。
外は曇りだ。
五月十四日、国立劇場での前進座歌舞伎『裏長屋騒動記』だ。
これは、山田洋次氏が脚本の新作歌舞伎だ。これは、落語『らくだ』、『井戸の茶碗』を下敷きにしている。
客席は、関東近県からの団体が目立つ。観光バスが何台も、駐車
場に入って来る。
歌舞伎座とは、また、異なる客層だ。
今回、前進座による喜劇を目指すらしい。
確かに、笑いがあちこちにある。
氏の代表作の台詞や今後、公開される作品の宣伝もある。
台詞も分かり易い。
今後、再演されるかのか注目したい。
帰路、世田谷へ寄り、汗を流す。絵は富士と海だ。
昨夜のアルコールも抜け、さっぱりとした気分となる。
(第五千十三段)