(理科の教師の本は生物の進化について触れている:2016年11月30日撮影)
書類送検された大手広告代理店の会見がニュースで流れる。
背景が黒で異様だ。
演出なのだろうが、報道で見る限り、社員の意識変化はないようだ。経営陣自体の意識が変わらないと無理だろう。
経営者といえば、糸魚川の火元の中華料理屋の店主が、お詫びのチラシを新聞に入れたらしい。
火事の前、味以外の評判は悪く、少しは意識が変わったのか。
意識といえば、女子医大が提訴された。
医師が規定以上の薬を幼児に使い、患者が亡くなった医療事故だ。これに関し、説明がなかったと聞く。
企業は、何かあった場合、耳を傾け、早く対応しないと信用を失うことを知るべきだ。
これは以前にも触れたことがある。
そうした折り、中学校時代に教わった理科の教師の本を読む。
労働についての記述があり、マルクスやエンゲルスにも触れていた。
教養が不足しているから、先に書いたようなことが起きるに違いない。
(第四千八百七十七段)