(お祓いとは:2016年10月2日撮影)
仕事場に、新しい責任者とスタッフが入ったものの、棚卸しと重なり、結局は、任すことが出来ない。こちらに
振って来る。三十年近くいるもうひとりのスタッフとこちらに負担が掛かる。
最近では、休みでも連絡が入る始末で、結果、もうひとりのスタッフは、体調を崩す。
他部署においても、人手がなく、誰もが疲れ、調子を崩している。特に、耶蘇の婆と折り合いが悪かった年配男性の後釜が入らない。
婆は去ったが、それ以前にいたマブの生き霊が、未だ、怨念として、残っているのではと思ってしまう。
何れにしろ、自転車操業だ。
尋常ではない。
お祓いをすべきかもしれない。
そうした折り、床屋へ行く。国会中継をしている。
野党代表が、防衛大臣にあれこれ言っている。
店主が、生意気だね、という。
その翌日、些か疲れを覚え、仕事帰りに、八重洲の鮨屋に寄り、杯を傾ける。
(第四千七百八十七段)