(九州新幹線下り熊本手前の車窓:2016年6月26日撮影)
英国民がEUを離脱することを選んだ。これにより、我が国の市場が混乱した。
先のサミットにおいて、我が国の首相が危機と言い、参加首脳を呆れさせたが、別の意味で現実となった。
悪運が、どこまでも強い。
その首相だが、参議院選挙で、アベノミクスは、道半ばとしているものの、かつての新自由主義同様、宗教的な胡散臭さがある。
願いが叶わないのは、信仰が足りないというのと、同じことだ。
そうした折りの六月二十五日、仕事帰りに、東京駅より西へ向かう。
東京十八時五十分発「のぞみ59号」で、小倉に行く。
目的は、先年に出来た鹿児島本線の熊本駅付近の高架だ。博多で泊まりたかったが、ホテルに空きがなく、小倉にする。
時期の移動も頭を頭を横切る。夏休みや台風などもあり、早くて、五ヶ月ほど先になりそうなので、その案を止める。本来、地震がなければ、もう少し早く訪れる予定でいた。
一般的に、六月は旅行シーズンではない。東京駅で夕飯とする駅弁を購入しようとしたところ、売り切れの札ばかりで驚く。
(第四千六百八十六段)