(何気ない幸福を忘れている人間が多い:2016年4月10日撮影)
九州での地震の報道を見ると、このところ、自衛隊がよく映っている。
つい自衛隊の宣伝かと考える。
国内救助隊の位置付けなら、誰も反対しないだろう。
それが戦争の看板を掲げるから、誰もが危ないと思う。
それにしても、九州における地震について、静まる気配がない。益々、激しくなっている感さえある。
物資が届かず、被災者は大変だろう。
持病のある人も同様だ。
病気といえば、先日、泌尿器科の門を叩いたことに触れた。
詳しい結果を電話で確認すると、尿道炎の疑いが強かったという。その前に薬は処方されており、自覚症状は、ほぼ消えた。
このような時に考えるのは、何気ない幸せだ。
思えば、東日本大震災の傷跡は、未だ、消えず、原発事故は現在も続いている。
町や鉄道も復旧されていない。
九州も、今後、訪れるには時間が必要かもしれない。
(第四千六百十九段)