(福井鉄道福井電停:2016年4月9日撮影)
四月九日、仕事帰りに、福井へと旅立つ。例により、列車変更をし、東京十八時三十三分発「ひかり527号」にする。
指定席変更で、みどりの窓口を訪れる度に思うのは、様々な形で販売した結果、変更が生じた時など、やり取りで時間を食っている場合が多いことだ。列がなかなか進まない。
ところで、後ろの席には、幼児ふたりを連れた夫婦らが座る。弁当のおかずで兄弟喧嘩が始まる。煩いこと、この上ない。
福井へ向かうのは、先月二十七日に、福井駅前電停から四十メートル、福井駅へ延伸したからだ。
同時に、田原町でのえちぜん鉄道と福井鉄道との乗り入れも始まった。
これらの外に、昨年には、えちぜん鉄道の福井が、仮だが、将来の新幹線の高架ホームへと移った。
また、福井からの帰り、大府からの武豊線で数年前に緒川付近が高架にもなった。ここにも寄りたい。
米原二十時四十四分着。
十二分の接続で、「しらさぎ15号」に乗り換える。
その特急は、遅れた新快速からの接続を取った影響で、二分遅れで米原を出る。
(第四千六百九段)