(神保町シアターのロビー:2016年1月4日撮影)
神保町シアターで、「泣いて!笑って!どっこい生きる!映画監督瀬川昌治」特集が組まれ、十四時十五分からの『喜劇逆転旅行』が目的だ。
始まるまで、時間があり、昼飯とする。ただ、食欲はあまりなく、目に入ったレバノン料理のファーストフードとする。ファーストフードだけれど、値段は良く、空いている。スパイスに遠い国を思う。
映画館に戻ると、ほぼ満席で、年配男性が目立つ。敬老の日の会を思い出す。
実際、見知らぬ者同士が健康や若き頃を話している。聴いていると、今の五十、六十は、働かずに、生活保護を頼るから駄目だという。出稼ぎをすべきだと言っているものの、若い者さえ仕事がないのに、そうした高齢者にあるのか。時代を分かっていない。
今回、足を運ぶ気になったのは、鉄道が舞台ということもある。更に、正月くらいは笑いたいからだ。
映画後、ドイツ料理店に入る。
ホットビールを飲む。
夕方ということもあり、近くの出版社らしき社員を結構見掛ける。
(第四千五百十二段)